親がいなかったり、色々な事情で親と一緒に暮らせない子供達が預けられてる施設を出たのは16歳の時
高校には行かず、すぐに就職する事を選びましてね
当時は造船業の下請けの会社に就職
給料は18万くらいだったと思う
仕事の内容は、
魚臭い船の細かい部分の修理とか塗装とか、そんなのが主な仕事でした
就職して初めて仕事をした日はよく晴れていて、
造船だからもちろん海が目の前にある環境で、
結構その場所自体は気にいっていました
夏なんかは特に気持ち良かったですね
そんなとこに一ヶ月働いて、
初任給をもらった初給料日、
もうその日を境に施設には戻らなかった
施設の人には、
『就職して給料が出たらすぐに1人でやっていく』という意思は伝えていたので、
ずっとそう言ってきてたから職員の人達も特に何も言わなかった
俺が就職した時点で、
コイツ本気だ、と思ったんだと思う
18万というわずかなお金を持って16歳の春先に1人暮らしを決行
親も兄弟も身内も頼る知り合いもいない、ホントの1人で社会に飛び出した
めっちゃワクワクしたのを覚えてる
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