女人禁制の咸臨丸❗
今日は、2.26事件に咸臨丸、脱出の日に血液銀行開業記念日です。
【活用場面】
臨機応変の妙!
幕府の船として初めて太平洋を往復したことから名を知られる咸臨丸ですが、サンフランシスコでのこぼれ話です。
日本初の軍艦、咸臨丸をひとめ見ようと群集たちは、サンフランシスコに集まりましたが、日本のしきたりで、船の中に女性を入れることができませんでした。
新聞では「レディたちはみな面目を失った」と嘆きの報道が行われました。でも、勇敢な婦人たちは、男装して見物にやってくるのでした。
提督の木村喜毅は、それら男装のレディが船から下りるとき紙包みのプレゼントをわたしていました。あとで開いてみるとそれは”かんざし”だったそうです。
また、このはじめての航海の乗組員の中に今は、1万円札で有名な福沢諭吉もいました。
諭吉は、咸臨丸の帰路、ハワイの港を出ると、一枚の写真を懐からとりだした。それには、何と美人のアメリカ娘と諭吉が写っているではありませんか。
のちに諭吉は「サンフランシスコでこの写真を写したことを皆に言うとすぐ真似するものがいるから、黙って隠しておいてくやしがらせてやった。」と日記に残してたそうです。