良寛さんの教え!
今日は、ふとん、ニート、ニット、蕗の薹、キタノ記念日に海の安全記念日です。
【活用場面】
忠告は真心で!
良寛さんをご存じですか?
良寛さんと言えば、ひねもす子供と遊んで自由気儘に人生を歩んだ人という印象がありますが、その心境に至るまでには多くの人の世の醜さを味わった人です。
出家をして僧になりますが、僧侶の社会にも権力争いや妬み、そしりがあり、嫌気がさして生まれ故郷の越後出雲先に戻ってきました。そんなある時の話です。
四六時中遊びほうけ、家業を疎かにしている庄屋の跡取りである甥の馬之介に忠告をしてくれるように頼まれました。
良寛さんは、1週間経っても10日経っても忠告をしません。あきれ果てた馬之介の両親は頼りがいのない良寛をなじり始めます。
良寛さんは2週間ほど経った頃、おいとま乞いをし出ていくことにしました。そのとき、玄関先に腰掛け馬之介に言いました。
「馬之介や、わしの草鞋のひもを結んでくれや」と頼みました。
馬之介はお安いご用とばかり良寛の草鞋のひもを締めます。その馬之介の手の甲に良寛の大粒の涙がポトリ
ポトリ
と落ちてくるのです。
「馬之介や、遊びはもういいじゃろ」・・・。
その言葉と涙に馬之介は改心し、立派な庄屋の跡取りとして更生しました。
本気で人に関心を持っている人が少なくなっているようで寂しい今日この頃なう!