駒の生かし方、殺し方! | 朝礼スピーチのねた ブクロ

駒の生かし方、殺し方!

今日は、将棋に島原防災に蓮根の日です。


【活用場面】

 駒の生かし方を知る!


昭和二三年の夏、広島生まれの棋士升田幸三(名人)は、GHQ(連合軍総司令部)に呼び出され、将棋に関する事情聴取を受けた。


GHQは「チェスと違って日本将棋では、取った駒を自軍の兵隊として使用する。これは捕虜の虐待で国際条約違反だ。日本軍の捕虜虐殺に通じる思想ではないか」と難くせをつけてきた。


ホイットニー准将からこう質問されて升田は、まず「酒を少し飲ませろ」と言った。ビールが出され、それを飲むと、「冗談を言われては困る。チェスで取った駒を使わんのこそ捕虜の虐待だろう。日本の将棋は敵の駒を殺さない。常に全部の駒が生きておる。これは人の能力を尊重し、それぞれに働き場所を与えようという正しい思想である」さらに「アメリカ人はしきりに民主主義を振り回すが、チェスでは王様が危なくなると、女(クイーン)まで盾にして逃げようとするじゃないか。あれはどういうわけだ」これには係官も呆れたらしく「貴君は実に良くしゃべる。珍しい日本人である、みやげにウイスキーを持って行け」などと言ったそうだ。


将棋に纏わるエピソード。升田名人には数々あります。興味のある方は、調べてみて下さい!