伊達巻きの由来と世渡り!
今日は、ゴルフ場記念日と伊達巻きの日です。
【活用場面】
備えあれば何とやら!
伊達の由来は、①伊達政宗の好物だったという説、②洒落て凝っている装いを意味する「伊達もの」から呼ぶようになったという説、③女性用の和服に使われる伊達巻きに似ていることからこう呼ぶようになったという説など諸説あります。
では、伊達政宗の処世の中でも有名な「死装束と鶺鴒の花押」の話です。
大崎一揆煽動の疑惑で豊臣秀吉に呼び出され、白の死装束に金箔を塗った磔柱を背負った姿で秀吉の前に出頭。証拠の文書を突きつけられた際は、証拠文書の鶺鴒の花押に針の穴がない事を理由に言い逃れを行ない、それまで送られた他の文書との比較で証拠文書のみに穴がなかったため、やり過ごす。その一幕です。
ほどなくして蒲生氏郷から秀吉へ連絡が。
一揆勢へ、内通、加勢していた謀反人がいる。
その証拠を掴んだので、お目に入れたい。
確かに、堂々たる花押の入った約束証文。
その花押こそ、伊達政宗の鶺鴒の花押。
筆跡をあわせると、寸分の違いなし。
「政宗を引っ立てよ」
烈火のごとき秀吉の号令、、
そこへ、政宗、白装束に黄金の磔刑柱を背負って出頭。
思わず気をのまれかけた秀吉、その手にはのらずと「あっぱれ、死に装束とは、潔し。おのが謀反を認めたか「さにあらず」と政宗。秀吉「なんと、みかけによらぬ未練者であったか。この花押こそ動かぬ証拠ぞ。」
政宗、しげしげと見入ると
「良くできておる、が、偽者は所詮偽者」
と言い放つ。
「寸分違わぬこの花押が、偽とな」
「左様。関白殿への拙者の書状、ここへもたれよ」
秀吉への書状と、一揆勢への書状、重ねあわせると、やはりぴたりと一致する。
「これの何処が偽と申すか」
「偽者には、目がござらん」
「目」
見れば確かに、秀吉への書状は全て、花押の鶺鴒の目が、正に針の穴ほど明いている一揆勢への書状は、一つもそれがない。
「かような陰謀もあらんかと、日頃より、用心を重ねておいたもの。」
「陰謀は汝ではないか」との言葉を飲み込む蒲生氏郷。
好対照に破顔一笑の秀吉。
「さすがは天下の伊達ものよ。こ度の書状は、正に陰謀。伊達殿程の知者は、天下広しと言えど、二人とおるまい。」
改易必至の絶体絶命を、鮮やかに逆転した、伊達政宗鶺鴒の花押。
まずはこれまで。
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