電流戦争って知ってますか? | 朝礼スピーチのねた ブクロ

電流戦争って知ってますか?

 ちょっといつもの戦争ねたとは違いますが、


 電流戦争は、アメリカで1880年代後半の電流事業の黎明期に、送電システムの違いにより、ジョージ・ウェスティングハウス、ニコラ・テラス陣営とトーマス・エジソンとの間に発生した確執、敵対関係のことです。(直流と交流の戦いです。)


 これが一因となって、サーカス生まれの象のトプシーは、トーマス・エジソンの会社の宣伝のために処刑により感電死させられました。

 トプシーは、ニューヨークの遊園地「ルナパーク」のサーカスで生まれましたが、タバコの火を押しつけられるなど虐待されていました。虐待に怒ったトプシーは、1903年までに調教師3名を死なせており、持ち主も持て余して薬殺処分を決めますが、エジソンの電気会社が電気ショックによる処刑を提案し、実行されることになりました。

 1903年の今日トプシーは青酸カリ460グラムと、6,600ボルトの電源から放たれた直流電流により数秒で死亡しました。

 このイベントには1,500人の観客が集まり、またこの模様はエジソンの映画会社がフィルムにおさめ、全米で公開され話題となりましたが、当時のアメリカでもトプシーの電気による処刑は残酷だと社会問題になり、反対運動もわき起こりました。