カイコの触角と脳を機械に接続し、脳の発する電気信号を読み取ることができる技術があり、

それをシラミや蚊に応用できれば人命救助に役立てることができるそうです。

 この技術は他にも様々なことに応用できると思います。

 人のフェロモンを感知できる虫を使えば、手をかざすだけでその人の感情を読み取ることができるようになるかもしれませんし、

特定の薬品のニオイを感知する虫を使えば化学工場などで薬品漏れを検知できるようになるかもしれません。

 昆虫の感覚の利用手段は様々に考えられますが、

どんなものを作るにしても、用途に応じた昆虫を探し当てることが必要になると考えられます。

 膨大な種類が存在する昆虫の中から、用途に合った能力を持つ種を見つけ出すことは困難なことかもしれませんが、

それは言い換えれば、昆虫の数だけ可能性があるということなのではないかと思いました。