そこに住むことを決める時の
条件は何ですか?
間取りだろうか?
家賃ですか?
駅近かですか?
日当たりですか…
・・・・
それとも…
かつてその場所と部屋に
どんな人が住んでいたのかだろうか?
なんて…
気になり出したらキリない条件があり
これだけは!ゆずれない!
という物件探しもあるはず…
そんなミステリーのような
東京の物件事情も考えさせられる小説
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事故物件いかがですか?
原田ひ香
付箋いっぱい(笑)
興味深い言葉ありあり
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事故物件はいかがです?という
いわくつきの物件をすすめる不動産屋
しかし
紹介して住んでもらうためには
その借りたい側にも条件が課せられる
ルームロンダリングとして
8つの物件ストーリー
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そもそも、ロンダリングとは「洗浄」という訳語が
当てられてるらしい
英語のlaunder(洗濯する)という動詞を名詞化したもの
不正に得た資金を金融機関に預け入れることで
合法的なものに見せかけることを示す
マネーロンダリング(という造語)
ニュースとかでもよく聞いたような
↑小説後半解説より
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事故物件に住まなければならない理由や
マンションを持っていて
不動産として経営していくことの大変さや
そこに住む人の過去の背景…
本当にありそうな
不動産の「影」の存在
東京という大都会の
不動産ロンダリングによる
人間関係の繋がりストーリー
今回オススメ小説です♡
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藍染の花
友人のお庭にて
薪暖炉があるお家なので
たくさんの薪がありました
読んでくれてありがとう
また会えますように