自分が何をしたいのかわからないとき。
「何がしたい?」
そう聞かれると、答えられない。
「好きなことは?」
「将来どうなりたい?」
「どんな仕事がしたい?」
考えてみても、なかなか答えが出てこない。
周りを見ると、夢や目標を持っている人がいる。
「やりたいことがあっていいな」と思うこともある。
でも、私は思う。
「何をしたいのかわからない」ことは、悪いことじゃない。
もしかしたら、今まで頑張りすぎて、自分の気持ちを後回しにしてきたのかもしれない。
「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」
そんなことを優先していると、
「私は本当は何がしたいんだろう?」
という自分の声が、聞こえにくくなることもある。
だから、いきなり「夢」を探さなくてもいい。
まずは、
「これは嫌だな」
からでもいい。
「これは疲れる」
「これは安心する」
「これはなぜか気になる」
「これをしていると時間が早く感じる」
そんな小さな感覚を拾っていく。
「やりたいこと」じゃなくてもいい。
「なんとなく気になる」
それも立派なヒントだと思う。
そして、昨日まで分からなかったことが、今日突然分かるとも限らない。
迷いながら、試してみたり、やめてみたり、また気になったことをやってみたり。
そんなふうに過ごしているうちに、少しずつ「自分」が見えてくることもある。
だから、
「何がしたいのかわからない私はダメ」
じゃなくて、
「今、自分のことを探している途中なんだ」
くらいでいい。
答えがまだ見つかっていなくても大丈夫。
自分の人生だから、焦らず、自分のペースで探していけばいい。