「もしもし~、ねえねえ今晩俺とどう?」


電話から聞こえる声は、なんともいやらしい感じの男からで、どうやら私を誘っているらしい。


なにこれ?


ただの間違い電話?


一人夜道を帰っていた私は、恐怖を感じ、何も言わず慌てて電話を切った。


はぁ~、最悪。


疲れた体に、更にどっと疲れがのしかかる。


早く家に帰ろうと、足を速めた数分後、また携帯電話が鳴った。


先ほど同様『非通知』


なにこれっ!?