「あははははっ!!」
シリュウが急に大笑いをし始めた。
私の言葉がそんなにおかしかったの?
それとも、私の行為がおかしかったの?
理由が分からないまま、それでもシリュウが笑ってくれていることが何より嬉しかった。
「ふっ、リマらしいな」
そう言うとシリュウは、私のおでこに軽くデコピンをした。
「ううっ・・・」
わざとらしく痛がって、額を押さえながら倒れ込んでみせる。
すると、そんな私をシリュウの腕が、すっと抱き留めてくれた。
「・・・・リマ、ありがとう」
シリュウが感謝の言葉を囁く。
その真意は分からない。
でも私はシリュウの腕の中で、小さく首を縦に振った。