ビジネスモデルコンサルティング入門 -32ページ目

ビジネスモデルコンサルティング入門

ビジネスモデルコンサルティングの基本情報を伝えるブログです。

今回は、企業の財務分析の1つである。

安全性分析のうちから


自己資本比率の分析を

解説していきます。



財務分析とは

企業の決算書を

入手して


その企業の状態を

客観的、推測的に分析

するものです。



数字自体を計算することは

容易ですが


財務諸表の裏にかくされた

真実のストーリーを

予測するために


高度な知識と経験が

要求されます。



では、「自己資本比率」の解説を

していきます。



まず、

資本金とは当初の出資金額に

毎年の利益を加減算したもの

と思ってください。



そして、負債とは借入金や買掛金など

返済の必要性のある

債務などのことをいいます。


「自己資本比率」は次の

算定式によって計算します。

----------------------

>自己資本比率
【算定式】資本合計/負債資本合計×100

----------------------

「自己資本比率」は

企業の安全性を

示す指標です。


売上不振による利益の減少や

売掛金の入金が遅れた場合において

この比率が高い方が

倒産しにくいと言えます。



銀行借入金などの

負債が多い場合には

自己資本比率は低くなり

返済額も大きくなりますので


収益性が悪化した場合

返済ができないこととなり

倒産する可能性もでてきます。


そのため

自己資本比率は

高いほうが良いとされています。



ただし、自己資本比率が

高いということは

銀行借入金などの他人資本を

活用していないと

いうことになります。


この場合

儲けのチャンスを

逃しているということになりますので


いちがいに自己資本比率が

高いのは高評価とは

いえないこととなります。



過度のリスクは避けるべきですが

市場の需要に見合うだけ

レバレッジをかけ、



サービス対応人材や在庫数など

自社の対応できる

キャパシティをも引き上げて


チャンスをとらえて

ビジネスをすることが

重要になります。



業種業態やサイト条件によって

ことなりますが



経験上、中小企業においては

20%前後が適正であると

考えています。



自己資本比率を増加させる

ためには、直接的な

収益性の改善も重要ですが


設備投資による

収益改善も重要です。



設備投資を行う場合

通常は、他人資本による資金調達

によりますので


【算定式】の

負債資本合計が多くなり
(銀行借入金は負債です)


自己資本比率はいったん

低くなりますが

長期的に収益を上げていくことで


自己資本比率の改善が

図れます。


ただし、

近年は外注先が

充実してきていますので


固定費に投資するリスクを

回避して


身軽な経営を行うことも

検討材料としていく

必要があります。


先の見えない時代ですので

判断は非常に難しいものを

要求されます。


時代の先を見る目利きと

事業に掛ける

社長の収益性判断で

投資を行っていく必要があります。


いずれにしても

自己資本比率が数%の

企業においては

早期の改善策が要求されます。


ビジネスモデル自体の

改善も含めて

提案と実施を行っていってください。


↓↓↓少しでも、気付きがありましたら、「ペタ」と「読者登録」を
ペタッペタッと押してください。励みになります^^。
読者登録してね
ペタしてね

あなたとの出会いと、すべての出来事に感謝します。ありがとうございます。


P.S.金融円滑化法の更新期限の延長が3/31で切れました。昨年から銀行によって業種別の貸控えなどの対応がされてきましたが、今後の返済期限到来分から一部企業においてリスケジュールが認められない可能性が出てきます。アベノミクスを促進させる必要上、金融庁の指導により、実質的に延長している状態ですが、どのような影響があるのか心配しています。来年の消費税の増税の当たりがかなり厳しい状態になるかも知れません。アベノミクスがバブルではなく実態を伴った成長になってくれることを祈っています。


P.S.別件業務で時間をとられ、ずいぶん間が空いてしまいました。気分で更新していきますので、気長に見ていただけると幸いです^^;