話の説得力をあげる経営法則とは[33講] | ビジネスモデルコンサルティング入門

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コンサルティングで役に

経営理論として


「パレートの法則」と

いうものがあるのを

ご存知でしょうか。



「パレートの法則」は

ある一定の事象の

うちそのほとんどは


その原因となる事実のうち

少数の事実によって

決められているとする

統計モデルのことです。




また、この法則を

応用したものとして

「80:20の法則」があります。



「80:20」の法則は

物事の80%の結果は

その20%の原因によって

生まれるとする

法則です。



「パレートの法則」と

「80:20の法則」は

本来は異なるものですが

その呼びやすさからか



「パレートの法則」といった場合

「80:20の法則」を指している場合も

多くあります。



ここでは、同じように

80:20の法則のことを

「パレートの法則」と呼びます。

(私見では実務で同一に扱っても
全く問題ないと考えています)




パレートの法則は

社会現象や自然現象のほか


多くの経済現象の中でも

適用例が見られます。



例えば

ある国の金融資産の約80%は

その国の人口の20%で成り立っている

とか



ある業務の成果は

社員の業務のうち20%の要因から

なっているなどです。



数字は、必ずしもぴったり

80%、20%となるわけでは

ありませんが


72.6%:18.4%など

かなり近い数字に

なる傾向にあります。




この法則は

コンサルティングにおいて

様々な場面で役立ちます。



例えば

業務改善の分野では

成果を生み出していない80%を

切り捨て、もしくは改善し


成果を出す20%に振り分ける

ことで成果をあげることが

できます。




また、ある問題を解決

するためには


その原因となる問題点のうち

80%の結果を生み出している

20%の問題を解決することで

より効率的な経営改善を

行うことができます。




このように「パレートの法則は」

コンサルティングにおいては

かなり有用な法則なのですが

別のメリットもあります。



それは、話に説得力を

持たすことができる

ということです。



日本人に多いのですが

ある学者が唱えている

こういう法則があるというと


私たちは、多少疑うことは

ありますが、概ねその話を信じてしまう

傾向にあります。



正確には、30%の原因が

65%の結果を生み出していても



20%の原因で80%の成果が

生み出されているようにも

思えますし。


この法則が全く当てはまらない

事象も多くあります。



コンサルティング提案の際に

「パレートの法則にあるように

20%の問題点である

3つに力を集中すれば


業務の改善の効果を

飛躍的に高めることが可能です。」


とすれば

話の説得力を高める効果が

あります。



このように、

パレートの法則を用いることは、



経営者を説得する場合や

プロジェクトメンバーの力を

借りたい場合にも

活用できます。




最後に、補足ですが

この法則は、


改善をすべき問題点のうち

重要な20を示すものですが


残りの80が無駄と

いうわけではありません。



例えば

販売力が低迷している

原因分析を行う場合


営業力とコミュニケーション力が

主要な20%という結果

が出たとしても


残りの80%の対策を

全て無視して良いとは

限らないということです。



残りの80%の中に

「顧客からの信頼」という項目があり


そのことを達成することが

その企業にとって重要であると

考えられる場合には


無視すべき項目とはなりませんし




法令の違反する内容の場合や

品質管理などの問題については


たとえ、結果に直接与える影響が

少ないとしても



万が一の場合に


企業に与えるダメージが

膨大であるので


無視するわけには

いきません。




しかし、

この点に留意しても

「パレートの法則」は

多いに使える経営理論ですので


活用されることをおすすめします。


★本日のキーワード:パレートの法則を使いこなそう。


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