信長の影響だろうな
昨日山口からわざわざS銀行の役員が顔を出してくれて、色々と歴史や山口の経済の話をしてとても楽しい時間でした。
そこで『社長は今でも役職者では無い社員の方々と接するのですか?』と言われたので、
『フリーターや若い人間は上から目線で接する事が嫌いなので、同じ目線で会話がしたいから』と答えました。
しかし、そもそもの源は「織田信長がそういう生き方をしていたから」と言われていることに影響されているのではないかと思います。
信長は身分にこだわらずに町民とも戯れたりする事が有ると伝えられています。
私のヒーローの彼がそうだったんであれば
『俺が天下を取ったとしてもそう在るべきだ!!』
と中学生くらいから思うようになったのです。(と言ってもまだまだ天下など取ってませんが・・・)
信長が好きになったのは小学五年生の頃で、実は凄く単純な理由なのです。
たまたま年末だったか年始だったかの大河ドラマを見て物凄くかっこよくて感動したのがスタートなのです。
それまではガンダムのシャアであったり、キン肉マンであったり、宇宙刑事ギャバンであったり・・・etc。
まあ現実離れしたヒーローに憧れていました。
そして段々年を取るにつれて(って言っても小学生の頃の年をとるですが。。)
現実にいるもしくはいた人を憧れるようになり、初代タイガーマスクや長州力に憧れるようになっていました。
そんな年頃になった時に見た信長の大河ドラマは一緒に見ていた母に聞けば『現実にいた人だ』と当たり前なのですが聞き、憧れのヒーローとなったのです。
あまりにもかっこいいと思い、その大河ドラマの主題歌だったハウンドドックの”NO NAME HERO’S”をすぐに買いに行きました。(あまり意味はわからない行動ですが)
その後は信長の伝記や書籍を図書室で借りて読み、知れば知るほど彼を好きになっていき、中学・高校と進むに連れて読んでいく本も変わり、更に好きになって行きました。
高校の頃には修学旅行で脱走して本能寺に行き、二十歳の頃には落ち込んだ時に一人で岐阜の織田信長父子廟所に行き、何年もかけてたくさんの信長由来の地に行って彼を感じ取って勝手に自分も信長になった気になってみたり。
とにかく私の中のヒーローであり、手本でもあると勝手に思ってます。
良くうちの社員なんかも言いますが、
明智光秀に裏切られた部分だけを見て
『部下に裏切られがち』
と思われる信長。
けれども、実際には家臣に裏切られる事はあまり無く、人望が熱く物凄く情熱的な人だったようです。
信長が裏切られた人たちは上洛してから家臣になった外様の人間達で、尾張・美濃時代から従っていた家臣には裏切られなかったのです。
戦国時代は寝返りや裏切りはが日常茶飯事の時代だったので、信長の家臣に対しての信頼感や愛情深く接したのでは無いか?
と私は思ってます。
まあ何百年も前の話なので正確な事は言えませんが。
とにかく私には物凄い影響を与えた偉人で有る事には変わりありません。
スケートの織田信成が『信長と血が繋がっている』と言うのが羨ましくてしょうがないですね。(ちょっと意味不明)
とにかくこれからも天下人になる事を目標にする事は変わらないので、信長を手本にする事はこれからも続くと思います。
秀吉好きな人や家康好きの人や維新の頃の龍馬好きな人もいると思いますが、私に影響を与えるのは織田信長が一番なのかな?
早く憧れのヒーローに近づきたいです。
スリーエス・ネットワークス 落合敬臣