師と崇める理由
昨晩は私が師と崇めるグローバルホットラインの阿南社長と飲みに行きました。
阿南社長は前職の上司で、私の人生観を変えた方の一人。
なぜ人生観(ビジネスに対する姿勢)が変わったかというと、
初めて阿南社長と仕事を一緒にする際に
『落合。お前が思った通りに好きなようにやれ。制限はかけなくて良い。ただし、全て自分で責任が負える事をやれ。おまえ自身が最終最後は会社が何とかしてくれるという考えを持っていたとする。そんな考えで組織を持った所でお前の組織は機能しない。例え何千万の失敗を起こしても自分が支払えるってのならチャレンジしろ。ようはそれだけの自身も覚悟も有るって事だからな。何が言いたいかというとおまえ自身のキャパの範囲を超える事をやるのは、自由とわがままを履き違えてるという事だ。それを理解して思いっきり好きなように動け。』
と言われた。
衝撃的でした。
当時の会社にこんな事を言う風土は無く、むしろ軍国主義の塊のような会社だった。
そして何か有れば会社のせいにする風潮。
私はそんな会社の雰囲気は嫌いだったので好き勝手やる責任者でした。
そんな自分に『自由にやっていい!』
と言ってくれる。
とてもうれしい事だ。
ただそれは、初めて『自由にやる』と言う事が自己責任で有ると感じた瞬間でも有ります。
阿南社長は私が名古屋に転勤した時に勝手に什器を発注したのも、札幌でリストラをしたのも全て私に一任してくれました。
ただし、自己責任に対するプレッシャーは物凄いものは有りましたが。。。
しかし、それにより私は現在の社長業の基盤を築けました。
阿南社長がいなければ今の私は在りません。
まあ他にもまだまだ沢山の話が有るのでまたブログに書きます。
”阿南 英樹”という方はとってもかっこよくて素晴らしい人間なのをうちの社員やみんなに知って欲しいと思ってます。
スリーエスネットワークス 落合敬臣