…見たままを書く、感じたままを書く、だからものを読んだことがない人間でも書ける——というのが〈国語イデオロギー〉の根底にある言語観である。そのような言語観 はつまらぬ文章を巷に洪水のように氾濫させる代わりに、美しい心をした子供に宝石のような文章を書かせることがある。…
『日本語が滅びるとき』(安本末子『にあんちゃん』について)
① マンガは不要である。読みたい人は買えばいい。
② 「メッセージを送りたいなら電報会社へ」のコトバもあるように、
コトバにできないことを表現するのが芸術なのであって、
芸術ですらないものに税金を投入する意味は
ナチスや社会主義のプロパガンダ以外見当たらない。
③ 絶対音感のある人がピッチの外れた音楽に気持ち悪くなるのと同じ意味で、
絵が下手すぎて気持ちが悪くなる。