過去色の蓮 | ぐるぐるマーブル

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つらつらと。

キミは嘘をついていたね
すごく、いっぱい
数え出したら朝と夜を何度繰り返すかわからない位

夏の夜
キミと見たすごく、いっぱいの蓮
まだ満開じゃなくて
結局キミとは一度も満開の蓮を見る事もなくお互いの存在は過去になって

キミと見にいった蓮は
朝と夜を何度も繰り返して気付かない間に
過去色に染まってもう土に還りそうになっていて

「満開の蓮を見に行こう」

そんなささやかな約束も叶わず朽ち終えてしまったキミとふたりの時間

キミとまた咲くかも知れない
一緒に見に行けるかも知れない、満開の花弁を
キミじゃない誰かとまた咲くかも知れない
一緒に見に行くのかも知れない、満開の花弁を

願いが叶うなら
次に咲く蓮みたいな時間が不変的なものでありますように