回収量伸びず岐阜市モデル事業、原因調査へ | 3R全国ネット・プラスチック容器包装3Rチーム

回収量伸びず岐阜市モデル事業、原因調査へ

中日新聞3月8日


岐阜市が市内の3地区で実施しているプラスチック容器の
分別収集モデル事業で、
全体の回収量が当初の見込みを下回っている。
同市は原因の調査に乗り出すとともに
分別事業の妥当性そのものも検証する。

モデル事業は本年度から華陽、鷺山、長良東の3地区で始めた。
焼却していた6種類のプラスチック容器(シャンプー、リンス、食用油、
ドレッシング、洗剤、化粧品)を月1回、分別して収集し、
車止めやプランターなどの材料としてリサイクルしている。

今年1月の回収量は約250キロ。当初の目標480キロの5割強に
とどまっている。
同市循環型社会推進室は「(分別収集を実施済みの)柳津地区の
データを基に目標を計算したため、ずれがあるのかもしれない。
詰め替え商品の利用も多い」と指摘する。

今後、各地区でアンケートを行い、プラスチック容器の利用実態や、
分別収集に協力していない住民の意見を把握したいという。
一方、混入していた異物の割合は15%程度。
回収した容器は市職員が手作業で仕分けをし混入物を取り除いている。
担当者は「最も多いのは、シャンプーなどのキャップ。ポンプの部分に
金属製のばねが使われており、外してほしい」と呼び掛けている。

分別収集のモデル事業は08年度も継続。
同市は年度末に報告書を作成し、分別回収を市全域に導入するか、
見送るかを決める予定。
同市では現在、プラスチックを紙などの可燃ゴミと一緒に回収している。

●ここは啓発の仕方が悪いのでは。見送る判断もあるとは。