漂着ごみで環境省が初の情報交換会
フジサンケイ ビジネスアイ 2月19日
中国や韓国など海外からの漂着ごみが日本の海岸の環境に
影響を与えている問題で、環境省は18日、関係する省庁や
地方自治体、NPO法人(民間非営利法人)などが
漂流・漂着ごみ問題について話し合う初の情報交換会を開いた。
会合では、各地域の深刻な状況の紹介や、 今後の有効な解決手段について活発に意見を交換、
政府に対応策の強化を求める声や注文が相次いだ。
この日の情報交換会には、約100人が出席。 沖縄県文化環境部の新城光雄さんは、「離島の場合、
地元での処理が難しく、海上輸送する際の減容化が課題。
費用の捻出(ねんしゅつ)が問題になっている」と述べた。
また、ボランティアを頼りにしているごみ回収の限界や、
医療廃棄物などの増加に伴う回収者の感染被害への懸念など
各地域が抱える課題が次々と披露された。
これに対し、環境省は今回の意見を集約し、 対策を協議する検討会などに反映させる考えを示した。
ただ、同省としては、2007年度から漂流・漂着ごみに関する
モデル事業を7県11海岸で開始したばかりで、
急増する漂着ごみ問題の根本的な解決策を早急に打ち出せるか、
今後の取り組みに関心が集まりそうだ。
●先日、西表島からも、漂着ごみの便りが届いたばかり。
●昨年、伊勢志摩で「漂着ごみ」をテーマに意見交換する場で
コメンテーターを頼まれたのはいいが
自前船でごみ拾いをしているなど
熱心に日頃の活動を報告するボランティアを前に
「これ」といった名案もなく、国レベルで検討するしかない、
みたいなことを言った覚えがある。
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