息子と江乃浦測候所 | 3r-2iのブログ

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13歳中学生一年の息子と3歳のフレンチブルドッグとの50代ひとり親生活

息子と春休みの終わりの土曜日に

小田原の江乃浦測候所へ行ってみた。

このところ、何かと目にすることがあり、気になっていたのだ。


オープンは2017年。

現代美術作家の杉本博司さんが設立。


その土地も含めた全てがアートというか、

ランドスケープデザインというか、

ただそこで、歩いて立ち止まって、眺めるというだけで、

面白い体験が出来る。


歩いていて見るものが古墳時代、天平時代のものや、

ヒエログリフ、はたまた化石に至るまでそこにある。

そして、杉本博司さんのアート作品も。


予約制で午前、午後の二部制。

午前の部を予約。



新宿からロマンスカーで小田原へ。

そこから乗り換えて二駅の根府川駅。

この駅の歴史もネットで見ると関東大震災で1番ホームが無くなり、

今でも1番ホームがない状態のママにしてある、と。


駅降りても周辺には何もないので、

事前に必要なものは買っておいた方が良さそう。

チケットの申込時に送迎バスも予約。

帰りは予約必要ないけど、行きは必要指差し



蜜柑山を切り開いて整備された場所なので、

「柑橘山」の文字が。



後ろに見える名月門は室町時代に建てられたもの。

建て替え前の根津美術館正門にも使われていた。



杉本さんの文字。

大河ドラマの題字。

この建物内の地下ににトイレやロッカーも。



100メートルのギャラリー。

夏至の朝、海から昇る太陽光がこの空間を射すように設計されているとかひらめき



光学硝子舞台と冬至光遥隧道。

止め石の所まで行けるけど、

高い所苦手な私はクラクラ😵‍💫


ここもそうだけど、色んな場所に止め石が置いてある。

入館時に読んでくださいと渡されたパンフに

ここから先は入らないでくださいと書いてあるのに、

バカなカップルがこの先端まで入って写真撮ってたわ真顔

そのひとたち、他も入ってはいけないところ入ってた…ちょっと不満


こんなふうに石が置いてあるのに。




石に刻んでいる文字が遊び心があって楽しいニコニコ



茶室の入り口に古墳時代の鳥居あんぐり



何と言っても今回ベストタイミング!

桜が満開、菜の花いっぱいひらめき

少し曇ってたけど、とってもきれいだった。



杉本さんの作品。



化石…こんなのがウヨウヨしてたなんて怖いけど不安



春日社。2022年に奈良の春日大社から御霊を勧請したとのこと。

背面に広がる海との景色がいい。



駐車場からすぐの場所に。

カフェも。

土日とか祝日しかやってないみたい。

柑橘スカッシュ、とても美味しかった。

この山で採れた柑橘と蜂蜜を使ってるのかな。


レモンも販売してる所もあったし。

蜂のお世話をしてるところにも遭遇したし。


とにかく見所がありすぎて、

着いた時には、「俺、ここで何見るの?」と言ってた息子が

「面白かった!」と。

連れてきた価値あったわあー泣き笑い



小田原に戻ってから富士山ホテル経営のレストランでランチして、

駅近くでさらに食べ歩き。

味の唐揚げ、抹茶モンブランソフト、みたらし団子と

お腹いっぱいで帰宅。

息子と二人、楽しい小旅行になったニコニコ