こんにちは。ユキコです。


1歳になる娘の離乳食、
最初はできるだけ手作りしたものをあげようかな
なんて思っていましたが、そう長くも続かず、
最近は市販のものにかなりお世話になっています。




栄養バランスも考えてあるし、
大人が味見してもすごく美味しい。
具材も月齢に応じて食べやすい大きさに細かくなっているし、
本当に本当にありがたいです。


ですが、市販のものを利用すると
私自身はラクになる反面、
娘の食事に手間をかけていないことに
なぜかものすごく罪悪感を感じてしまっていました。


市販のものばかり使ってしまうなんて母親失格かも…とか、
昔は皆手作りでやってたはずなのに…とか、
これって愛情不足って思われたりするのかな…と
もやもや考えてしまうことも。
(そもそも「思われたり」って、誰に!?という感じですが。笑)


私の頭の中で、
市販の離乳食はママである私のためのもので、
子供のためのものという感覚が
なかなか持てなかったのです。
(実際には、メーカーさんはママと赤ちゃん両方のために安全でおいしい離乳食を作ってくださっているのですが!!!)


なんとなく、
「離乳食作りをラクすること=子育ての手抜きをすること」
と勝手にすり替えて思い込んでしまって、
そんなことしたらいけないって思っていたんですよね。
私が専業主婦だからというのもあるかもしれません。
そしてなぜか、昔の育児と比べて勝手にへこんでしまうんです。
(↑文字にするとちょっと笑えるのですが、
なぜか本当にこれで悩んだり、落ち込んだりしてしまうのです。
私のお母さんの時代はこんなのなかったのに、それでもしっかり子育てしてくれてたのにな…と。笑)


ですが、今回コロナや大雨による災害のニュースに触れて、そんな考えが変わっていきました。


私に何かあったとき、
停電時や外出できなくなって
家で料理ができなくなったとき、
調理不要でそのままあげられる市販の離乳食は
娘にとっては本当に大切な命綱となるでしょう。


娘はまだ慣れてないものは
簡単に食べられないことが多いので、
災害時の不安な環境では特に、
食べ慣れていないものは
全然食べられないかもしれない。
でも、食べ慣れたお気に入りの離乳食なら、
安心して食べられるかも。
市販のものは常温保存できるので、
備蓄として使えるのもありがたいです。


変な意地をはるより(しかも誰も幸せにならない意地のはり方ぼけー笑)、
使えるものはなんでもありがたく使わせていただきながら
そして自分がラクすることも許しながら、
楽しく娘と向き合っていきたいです。


それがきっと、娘のためにもなるんだと思っています。


ユキコ