僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.
http://www.boku-seka.com/
上映時間:126分
ジャンル:ドラマ
個人的評価:★★★★☆
<ストーリー>
2005年8月、医大に通う大学2年生のコータは、友人の芝山や矢野とそれなりに楽しい日常を過ごしていたが、何か物足りなく感じていた。ありきたりの毎日を変える何かがないだろうか……? そんなことを頭の隅で考えていたある日、ふと立ち寄った郵便局で海外支援案内のパンフレットに目がとまる。
「子どもたちに屋根のある学校を。あなたの150万円の寄付で、屋根がある学校が建ちます」そのパンフレットを手に取った瞬間、コータの明日は変わった――。
<キャスト>
向井理
松坂桃李
柄本佑
窪田正孝
村川絵梨
<感想>
葉田甲太さんの著書である「僕たちは世界を変えることができない。」(もともと自費出版で5000部制作されたが、その後、内容を修正したのち、小学館から正式に刊行される)を中心とした実話に基づく映画。東京のシーンは、ストーリーに沿っていくのだが、カンボジアのシーンは、ストーリー&ドキュメンタリー的な感じで、ただ観るだけでなく、情報を得ることもできるし、いろいろと考えさせられる作品。また、活動されていた方々が、医学部出身ということもあり、命の側面からの切り口もあり、説得力もある(医学部って最強ですね)。
この物語の時代は2005年~2006年。ケータイのメールが主流で、自己発信のメディアとしてはブログなどが流行りはじめていた時代ですね。物語のなかで、ライブドア?が協力してくれたけど、ライブドア事件が起こって、自分たちもその風評被害を受ける的なくだりがありましたが、まさにその時代。今なら、Twitterなどのソーシャルメディアなどを使って、もっと広く動けるなぁ~とも想った。企業に企画書をもってって協力を仰ぐなんて、自分の学生時代に経験したことあるけど、かなり積極的ですね。
学生時代に時間をどう使うのか? についても考えさせられるし、サークルのシーンでは、今どきの若者の感じ方というのが上手く表現されていたと思う。どの世代が観てもいい作品なのだけど、高校生とか大学生に見て、考えてもらいたい作品だなぁ~と。別にボランティアをやることだけが人生ではない。さまざまな経験を通して学んでもいいし、イベントを開催したり、サークルを作ったり、起業したっていい。要は、狭い世界に閉じこもっていないで、自身の時間の使い方というか、方向性というか、何か考えるきっかけを作って欲しいなぁ~と想う。
#関連情報
■葉田甲太さんTwitter(映画内名称:田中甲太(向井理))
http://twitter.com/#!/KotaHada/
■あおそらプロジェクト(映画内名称:まめプロジェクト)
http://aozora-project.tekp.net/
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<書籍のSPECIAL THANKSに出てくる方のブログ>
■石松宏章さん
http://ameblo.jp/hiro-lovechari/
この方も医学部出身で活動されているほか、書籍も出版されている。
#余談
島田紳助さんが引退して、行列ができる法律相談所のカンボジア企画など、今後どうなるんでしょうね?