2011.4.1 FXセミナー | 会計士を目指すたろ~のアメブロ。

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2011年12月に行われる公認会計士短答式試験、2012年8月に行われる公認会計士論文式試験を目指して勉強中のたろ~のブログです。勉強に励む日々の学習記録が中心です。会社を退職したのであとがない(!)ことから、並行して司法書士試験の勉強もやっています。

先日のドル円76円のニュースから、その後、現在の83円台後半に向けての円安、そして今晩の雇用統計など、為替の動きが活発化して(最高値84.70円近辺)、トレンドが転換してきたので、オンラインのFXセミナーを受講してみた。基本、FX自体は、どんなものかな?という程度でしかトレードしていなくて、現在は最低限の1,000通貨単位。投資額も数千円という感じで、損失を抱えても数百円(まぁ、逆に儲けもしかり……)です。


先月の雇用統計。予想は強気の予想が多かったが、中途半端な(判断しかねる)数字だった。期待感から指標の発表まで買いが強まり、失業率が大幅改善したことで、一気に高値(83.09)まで値を上げたが、輸出勢(実需)の売りに上値を抑えられたとのこと。そのほか、長期金利(10年債)が低下したことを受けて売りとなった。本日は、雇用統計のあとのISMの指標も大事。


1日でドル円、5円以上の動きがあったので、介入が当然のように行われた。介入への布石としては東日本巨大地震。まず最初に、海外勢が円売りに飛びついて、ドル円は一気に83.30円の高値まで高騰した(海外勢の地震に対する恐怖心は尋常ではない。震度3位でも机に潜ってヘルメットを被るくらいの様子)。その後、戻って地震前の値でもみ合ったあと、82.50にストップロスが並んでいたので、81.65円まで一気に売られた。


次の布石となったのは、3/15の菅ショック(「さらに放射性物質が漏洩する可能性が高まっている」発言)により、海外勢の反応は想像を超えるナーバスさになる(海外と日本の認識の差は大きい)。ダウ先物、日経平均先物(7,800円)の暴落と米10年債の急騰(すべて海外勢)が起こるほか、各国大使館から国外退去勧告が発動したり、外銀などの外国人スタッフはほぼ国外へ。3/16、エッティンガーショック(欧州委員会エネルギー担当委員)が、「今後数時間以内に大惨事が起こる可能性がある」と発言。これがきっかけで、欧州時間から市場が動きはじめる。


一度、阪神淡路大震災時の79.75円という最安値の所で一度止まったものの、16日の引け直後の暴落へ(79.56円)。日本の証拠金取引のストップロスが大量に出されるとの噂が出回る。その後、6時と同時に売りが加速。79.00円に巨大バリアオプションを超え、76.25円の安値まで暴落。79円を超えると、ほとんどプライスらしいプライスがなく、ユーロ円などは、ビッドとオファーの間が1円以上開くなど大混乱となった。その後、介入期待感が強まって、仲値にかけて(仲値9:55は銀行の事務作業が多い時間帯で、介入はその時間帯が終わったあとに行われるだろうという期待感があるらしい……)上昇が続くも介入は行われなかったため、また売られた。その後、また、買い戻され、G7が介入を容認するという報道がなされたことで、改めて上昇がはじまる。


3/18、8時から緊急G7財務大臣中央銀行総裁電話会議を実施。仲値を待たずに、「本日9時より為替介入を実施しました」と野田財務大臣の発言。銀行に電話して買うといった方法ではなく、直接EBS(電子ブローキング)にビッドを出して拾っているやる方で行われ、じりじり上昇したとのこと。その後、「ECB、英国、米国、カナダが参加をコミットした」「それぞれの市場のオープンと同時に介入を行う予定」と野田財務大臣が発言。17:00のECB、BOEで高値82円を付け、21:00のBOC、FRBが終わると、円高が進む。その後、80.50円までしか円高が進まなかったので、80.50円死守説が流れた。3月末の財務省発表の外国為替平衡操作の実施状況で、介入額が6,925億円(約8,300本)と判明。介入は水準ではなく、暴力的な為替変動に対抗する手段。


以上、セミナーの内容概要でした。なんだか、後付けの説明?ながら、なるほどぉ~と納得してしまいました。



#余談
定期的な情報源?として聞いているのは、以下の2つの番組。リアルタイムではなく、翌日にiPhoneのPodcastで2倍速で視聴しているといった感じです。


【参考】マット今井のズバッとケーザイ!
http://market.radionikkei.jp/matt/
【参考】金森薫のFXスクウェア
http://market.radionikkei.jp/fxs/