公認会計士、合格しても4割浪人 合格者増・不況が原因
-----
調査は昨年12月~今年1月、試験合格後に通う実務補習所の入所者1918人に実施。1513人(有効回答78.9%)から回答を得た。
調査によると就職、内定した合格者は57.4%で、過去最悪だった前年調査の71.7%%を14.3ポイント下回った。会計士になるには試験合格後、監査法人や企業などで会計監査の実務を2年以上積まなければならないが、昨年の合格者約2千人のうち800~900人程度が実務を積めず、資格取得が見込めない事態になっている。
-----
有効回答78.9%ということは、実際にはもう少し厳しいのでしょうね。実務補習所の状況は、よくわからないのですが、一般企業を増やそうとするなら、平日の夜とかは厳しそうですね。求人などを見ていても、補習所への通学を考慮しますとか記載されていますし、就職はできても、一般企業には、監査法人とは違い、理解者(経験者)が少ないので、補習所に通えない、単位が取れないといった問題も今後起きてきそうですね~。
財務会計士という資格を無理矢理作ったとしても、就職難対策だけだとすれば、何の意味もない、かつ、独占資格でもないため、意味のないことだし、過去に合格者を急増させてしまったことに対する責任をもう少し明確にして、きちんと対応してもらいたいですね。まぁ、結局の所、合格者数は以前のままにしておくのが良かったのかな?という結論に至るかと思いますが……。また、この状況は、公認会計士の資格を取得したあとの待遇や転職などの市場にも大きな影響を与えているのであって、(司法試験の制度が変わって、今どうなっているかはわかりませんが)苦労した時代に合格した方は、先行者利益で勝ち抜いていけるんだろうなぁ~と。その時間の差を埋めるべく、合格&就職したあとの頑張りで大きな格差が生まれていくのだろうなぁ~と思いました。
次の5月に短答式はもちろん、8月の論文式からは、ますます競争が激化することが想定されますね~。気を抜かず、合格者が半分になっても大丈夫なくらいの得点をとるべく、頑張っていかないと~と自戒しました。