昨日のクローズアップ現代。ワンピースが取り上げられていましたね。発刊の都度ごとに初版部数記録を塗り替えている同作ですが、紀伊國屋書店のデータによると、1-18歳、50歳以降がともに約1割。19-29歳が約4割、30-49歳が約3割といった具合に、週刊少年ジャンプがターゲットとしている?高校生以下というよりも、オトナが購入しているとのこと。
【参考】漫画“ワンピース” メガヒットの秘密
【参考】[ワンピース]最新61巻が発売3日で200万部突破 100位内に既刊40巻ランクイン
だから、クローズアップ現代で取り上げられているんだぁ~と半ば納得しつつも、一歩引いた視点で見ることができた。子どもから家族に向かうケースは置いておいて、オトナといわれる30代などにも強い影響を与えているんですね~。
マンガ「バクマン。」によるとジャンプの連載基準は、読者アンケートシステムによるものとされているものの、この層は毎週ジャンプを購入するというわけではないだろうから、ちょっと乖離しているのかな?とも思った。そういえば、ワンピースの作者尾田栄一郎さんは1975年1月生まれ、ナルトの作者岸本斉史さんは1974年11月生まれ、Bleachの作者久保帯人さんは1977年6月生まれ。ジャンプで人気作品を長期連載している漫画家の方々は、同年代なんですね~。
そういえば、ワンピースは、ドラゴンボールなどと比較して、修行のシーンがないですね~。最新巻では、若干そういうことをやっているようなイメージはあったのですが……。苦労して力をつけていく的な描写は、今の時代には合わないということなのか、作者がそういうシーンは不要だと思っているのか? それはわかりませんが、相違点ですね。
また、番組では、連載が始まった1997年、日本ではバブルが崩壊し、経済が停滞した頃で、「就職氷河期」という言葉が生まれ、やっと就職した若者も、企業の終身雇用制の廃止やリストラの実施で、閉塞感に包まれていた。その後、ケータイやインターネットの普及により、人とのつながりを強める方向に作用していったと分析。これまでの価値観が崩壊し、若者が努力しても報われない社会状況のなかで、挫折やトラウマを抱える主人公(この辺は、きちんとコミックで描写されていますね)は、仲間との絆(これがキーワード)を強めながら冒険している、これが読者に共感を得ているとのこと。
作者の尾田さんはインタビューには応じなかったものの、仕事部屋には任侠もの映画などが並んでいましたね~。番組で紹介されていたスタジオジブリの鈴木さんとの対談は、以下のサイトにPodcastで公開さてていますね~。確か、ワンピースの映画公開のときだったかと。。。
【参考】2009/12/08 「ワンピース」作者・尾田栄一郎さんがれんが屋へ!
コミック最新巻から、新たなシリーズに突入したワンピース、今後の展開も楽しみですね。
<本日の作品>
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