こんにちは。
今回の旅行記は…我が家のディズニー旅行史上、最悪の事態が起こる日となってしまった、旅行3日目の様子をお届けします。
ちょっと内容が暗いです。こんなことをブログに面白おかしく載せるのもどうかと思います…(←って面白おかしく載せるつもりはないのですが…)
ですが、夢の国でもたまにはこういうことも起こるんだってことを、知ってもらえたら…
そして我が家の行動が誰かの参考にでもなれば…
という思いから、正直に、ココに綴りたいと思います。
小さいお子さんがおられる人に読んでいただけたら少しは参考になるかもです



ではでは、前回からの続きです。どうぞ~↓↓↓
【8/4】(旅行3日目)
この日、シーにアーリーインし、ホテルで朝食をいただいた我が家はその後当初の計画通り、
部屋でまったり休憩
することにしました。
疲れがたまってきているところに、朝のビュッフェでお腹いっぱいになったことで
家族みんなを眠気が一気に襲ってきます。
部屋に戻ると、長男はディズニーチャンネル
次男はベッドでゴロゴロ…
夫と私もベッドでウトウト…
すると、さっきまで元気にはしゃいでいた次男の様子がなんだかおかしい。
さっきまであった元気がなくなっていることに気づきました。すぐに嫌な予感がして首を触ると、
…熱い
完全に発熱していました。
家から持ってきた体温計で熱を測るとすでに38度台。
ベッドで横にして出来るだけ休めるようにしてやって、しばらく様子を見ることにしました。
そんなこんなで次男にばかり気を取られていたら、今度は長男。
ベッドで寝はじめ、いつまで経っても起きる気配がありません。
でも長男は発熱はしていなかったので、とりあえずホッと一安心。
昨日無理し過ぎたんだね、今日は休憩だね、と言って私たちも部屋で大人しくしていました。
でも今日は残念ながら「お部屋替え」があります。
実は次男の熱が分かってからラウンジに寄って、そのまま同じ部屋で過ごせないか調べてもらいました
部屋移動がないと次男にとっても楽だなと思って…でも残念ながらお部屋は空いていませんでした。

このままミッキールームに泊まっていたいけど、2泊目は別の部屋を予約していたので移動しなくてはいけません。
前日のチェックインの時に、通常のチェックアウト時間(12:00)を過ぎても次のお部屋の用意ができるまではミッキールームを使っていいと言われたのですが、心配な私はお部屋からTELで確認…
すると、次のお部屋を急いで準備します!とご返答いただけました。
そして13時頃、新しいお部屋に移動できます、と連絡が。
ミッキールームに別れを告げ、爆睡中!の長男を起こし、発熱中!の次男を抱え、新しいお部屋へと大移動しました。
2泊目のお部屋は、スタンダードフロア・スタンダードルーム(ツイン)です。
ミッキーマウスルームほどじゃないけれどミッキー感があり、全体的に爽やかなブルーと落ち着いたベージュの広がる素敵なお部屋でした。
お部屋替えの関係かと思うのですが、ミッキールームと同じく6階のお部屋でして、窓からの眺めは、、
↑バス乗り場の真上ミッキールームより少しパークから離れましたが、ほぼ同じ位置・同じ景色でした!昨日リゾートライナーから見えていたお部屋です。
そして部屋に着くと、再び子どもたちをベッドに寝かせました。
長男→すぐ寝入る
次男→かなり辛そうでぐったり
そして…
部屋で家族みんながウトウトと昼寝中だった時のことです。
確か14時過ぎだったと思います。
次男が、いきなり痙攣し始めました。
突然体がプルプルと震えはじめ、名前を呼んでも全く目線が合わず、体がこわばり始めた次男。
夫も私も初めてのことで物凄く慌ててしまい、寝ていた長男も起こしてしまいました。
どうにかしておさまらないものかと、声をかけたり、ほっぺをぺしぺし叩いたり(←後で知りましたがこんなことしなくていいそうです)
私はとりあえず時間を計りました。
夫は何度か部屋の電話の受話器を上げて「救急車呼んでもらう!」と言っていました。
でも私がストップをかけ…
次男の唇にチアノーゼが出始め、夫もかなり顔が真っ青でした。
すごくすご~く長く感じたこの時間…
ですが、何とか体のこわばりは1分ほどでおさまり。
私は夫ほどは慌てふためいてはいませんでしたが、「どうしよう」という言葉は何度か言ってしまったと思います



でも、頭の中で「これは熱性けいれんだ。ちゃんと時間を計って、数分内におさまれば大丈夫なはず。」と考えれていたので、夫よりかは冷静でいられました。
そしてけいれんが治まったあとは、熱で苦しそうながらもまた寝始めた次男…
しかしまだグッタリしており、体温を測るとなんと40度







さすがに夫が「病院に連れていく!」というので、サービスホットラインに電話をし、近隣の病院を案内してもらうことにしました。
ホテル側からは、近くのいくつかの個人病院の中から、「ここの病院に行かれてみてはどうでしょうか?」と提案があり、そこが15時からの診察だったのでそれまでの間、氷枕などを貸していただくことができました。
また、アンバサダーホテルの上の方(何かしらの肩書のあるお方でした
)がお電話してきてくださり、本当に色々とよくしていただけました。

15時前に次男を連れて夫が病院へ。(タクシーもホテルで呼んでもらいました)
上の方にお見送りもしてもらったんだとか…

あの時はホテルのキャストの皆様、本当にお世話になりましたm(__)m色々と手助けしていただけてとても心強かったです。。
我が家、ディズニーでの子供の発熱は何度か経験がありまして…

でも病院にかかったのは初めてでした。
子供達の保険証、体温計、念の為とんぷくはいつも持って行ってます。でも、今回は熱が出たときすぐにとんぷく使わなくて…使っておけば良かったと後悔…
そして2時間ほどで2人が帰ってきました!
次男がお世話になったのは太田の里クリニックという浦安市内の個人病院。
色々な科のある割と大きめの病院だったようですが、待合には子どもさんが沢山いたようです。(アンバサダーホテルでも、ここをよく紹介しています、とのことでした。)
次男は病院でず~っと寝ていたんだとか。
けいれん止めの座薬を入れてもらい、院内処方でお薬ももらえて何とか帰ってきてくれてホッとしました。
診察結果も、ただの風邪だったそう。
やっぱり先ほどのけいれんは熱性けいれんだろうとのことで、念のためけいれん止めのお薬ももらったようですが、熱性けいれんが二度起こる子どもは少ないそうです。
実は次男、赤ちゃんの頃から発熱の度にピクッ!!とビクつくことが何度かありまして。私はその度に熱性けいれんについてネットで情報収集していたので、今回冷静に対処できたのはそのおかげだったと思っています。
でも長男の時には一度もなかったことなので、いざけいれんを目の前にしたらかなりパニックになってしまいました。それに何より、場所も場所だったので…
旦那が救急車を呼ぶって言ったのは止めてしまったけど、人によっては呼んでしまうと思います!というか病院の看護師さんからも「呼べば良かったのに〜!」と言われたとか、、私としては呼ぶ程ではなかったと今も思ってますが、心配だったら呼んでもいいよってこと…なのかな??
まぁでも何とか心配するほどのことじゃなかったので本当ににホッとしました。
この後熱は下がり始めました。
さて一方の長男なんですが、、、
次男のけいれんの時のパニックで一度起きたものの、またスヤスヤと夢の中へ…
そして、夕方一度起きて私にわめき散らし←なんかとてつもなく寝起きが悪かったんですよ。私すんごい怒られて、めっちゃムッカーー!!
と思っていたらまた寝まして。
そのまま18時くらいまで爆睡してました。本当にびっくりするくらい、この日よく寝ました。
よくよく考えたら、前日インパ&プールで相当疲れたんだなって思いました…
私はそのとき…
プールはインパしない日に入る


と心に誓いました。
←前日プールで失敗したというのは、このことです!
ただでさえインパで疲れていただろうに、更にプールで疲れさせてしまい反省しまくりました。
それに前日の行動もかなり子供達には無理のあったスケジュールだったんだと思います。朝からかなり行動してましたしキャラグリのレストランは2つも入れてしまって。
全ては私の欲張りのせいだと思います。
長くなりましたがそんなこんなで、我が家の大ハプニングが起こった旅行3日目は、あっという間に夕方になったのでした…
つづく。