近くのマルティニという町は、

ローマ帝国が繁栄するときに必ず経由してフランスやスペイン方向へまい進した交通の主要都市。
ナポレオン(1800年ころ)が遠征するときも、
もーーーっと昔のカエサル(紀元前70年ころ)が遠征するときも、、この町を経由してるんですって。

この町にある、円形闘技場は皇帝トラヤヌス(Trajan)の時代、
今から1910年も前の西暦100年くらいの闘技場、というか劇場で
映画が見れるというので行ってきました。

ロマン~どきx②


丁度、日が長い時期なので、開演時間は夜の22時から!!
いつもの就寝時間が22時ころなので、仮眠をしてから挑みます。おす!

21時半はまだまだ明るいです。
野外映画のお供、 もうふ は必需品。スイスの夜は冷えるでね。
どこでもヨガ~スイスときどき八戸~

座席とスクリーンがコロッセオに特設されて、一晩一本、違うものが放送されるようです。

6月末から一ヶ月くらい。( 詳細 →  )

この特設座席に座って、かつてはここで、
グラディエーターが相手が死ぬまで戦ったのかしらとか、
政治講演とか熱心に行われたのかしら、
とかしみじみ思うと、、ロマン感無量よね。


スイス人は、時間ぴったりにドッと沸いて来る感じ、(←習い事とか冠婚葬祭でもそう!)
指定席じゃないので、場所取りに30分以上も前に来てた私はマイノリティー10人のうちの一人。
楽々、自分が思ったとおりの席で鑑賞しました。

映画 「祭」 ていうほどでもない人の賑わいが、、、スイスの田舎は楽チンです。
混雑も、混雑っていうほどじゃないしね。
どこでもヨガ~スイスときどき八戸~
ディカプリオの『ギャツビー』見ました!
すごい派手派手で、
それでも小説読んだことないけど、小説の一文がくっきりわかるほど原文を再現してる描写もあって、よかったー!
小国スイスに のほほんいると、ザ・ハリウット!超大作!を見たくなります。
どこでもヨガ~スイスときどき八戸~
始まる前から、このロマンちっくなシチュエーションにわくわくしてたので、大満足です。


この、花に囲まれたシーンがお気に入り。会場も沸いてたよ。
どこでもヨガ~スイスときどき八戸~
(画像はグーグル)


あと、この挿入歌がせつなくてよかったわ~。どんぴしゃハマるところで流れるので、泣く人はココ。
服や映像だけじゃなく音楽も素敵ですはーと


本は即注文ー!ニュアンスとか見逃してるの多いと思うから、楽しみです。

正直、ヒロインの「デイジーなんなの?」くらいに思ってたので文の世界で昇華します。
グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)/中央公論新社

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