☆ 世の中で...害獣の被害が「増えた」と.....感じる人は約68% !
画像提供:マイナビニュースクロス・マーケティングは、「害獣に関する調査(2025年)」の結果を11月6月に発表した。同調査は2025年10月31日~11月1日の期間、20~69歳の男女1,100人を対象にインターネットを用いて行われた。この1年間に、日常生活で遭遇した動物・鳥類は、「カラス」「ハト」「スズメ」がTOP3で、いずれも半数を超えることがわかった。また、上位3項目は、年代が上がるにつれて見かけた割合も高まる結果となった。次に、害獣だと思う生き物を聞いたところ、「クマ」「イノシシ」が5割台、「ネズミ」「サル」が4割台だった。いずれの生き物も年代が上がるにつれて害獣だと思う割合が高くなる傾向が見られた。害獣の目撃情報や被害が増えたと感じるか聞いたところ、「増えたと感じる」人は67.6%という結果になった。特に60代で害獣の目撃情報や被害が「増えたと感じる」人の割合が他の年代に比べて飛び抜けて高い(80.9%)結果となった。また、周辺で害獣の目撃情報や被害が「増えたと感じる」人は26.7%となり、53.3%は「変わらない」と答えた。害獣対策として気を付けた方がよいと思うことを聞いたところ、「見かけた場合、むやみに近づかない」、「ゴミ捨て場をネットやカゴで厳重に覆う」、「生ゴミを屋外に放置せずにゴミ出しのルールを厳守する」、「害獣に限らず、野生動物に意図的に餌を与えない」、「野生動物の生息地域になるべく立ち入らない」が上位5項目で、いずれも3割を超える結果となった。(蒲生杏奈)