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スギ花粉の本格飛散が近づいています。九州や東海の早い所では2月上旬から飛散開始となり、九州から関東は2月中旬には広い範囲で本格的な花粉シーズンとなるでしょう。花粉で症状が出る方は早めに対策をしてください。

4日から一時的に寒さ和らぐ 敏感な方は注意

今日から2月がスタートし、スギ花粉シーズンが近づいてきました。今年のスギ花粉の飛散開始は、九州から関東の広い範囲では2月中旬、北陸から東北は2月下旬から3月中旬の予想です。飛散開始はほぼ例年並みですが、東北では3月の気温が高い予想で、例年より早い所もあるでしょう。

東京は、わずかながらに花粉が飛び始めていますが、今朝(1日)までには飛散開始に至っていません。九州から関東では、4日(水)から6日(金)の日中は寒さが和らぐため、敏感な方は注意が必要です。

花粉飛散量 北日本で非常に多い

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2026年春の花粉飛散量は、西日本では例年並みの所が多いでしょう。一方、東日本と北日本では例年より多く、非常に多い所もある見込みです。

2025年夏は全国的に高温・多照で、雄花が形成されやすい気象条件となりました。一方、2025年春(前シーズン)の花粉飛散量は、西日本では例年より多く、東日本と北日本では少ない傾向でした。飛散量が多い翌年は雄花の形成が抑えられるため、2026年春の花粉飛散量は前シーズンと比べ、西日本ではやや少ない所もあるでしょう。東日本と北日本は前シーズンより多く、非常に多い所もある見込みです。

花粉の飛散開始日とは

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「花粉の飛散開始日」とは、スギの花の開花日ではありません。1月以降、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した最初の日を、その観測地点の「花粉の飛散開始日」としています。

そのため、「花粉の飛散開始日」よりも前でも、気温の高い日などは1平方センチメートルあたり1個未満という少量の花粉が飛び始めていることもあります。敏感な方は、わずかな花粉でも症状がでることがあります。「花粉の飛散開始日」前だからと油断しないで、早めに対策を心がけてください。

日本気象協会