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2025年の夏は「暑い・長い・高い」の三重苦?

都内では6月に史上最速の真夏日を記録し、西日本各地では例年より早く梅雨明けを迎えるなど、2025年も夏は暑さが長期化しそう。それに加えて、昨今の物価高が追い打ちをかけ、「暑い・長い・高い」の三重苦が、私たちの生活に多大なる影響を与えることが予想されます。

そこでクックパッドでは全国の幅広い年齢層や世帯年収層にわたる1万人のユーザーを対象に、「2025年夏の料理における実態調査」を実施しました。

アンケート調査から明らかになった夏の家庭料理で直面する課題や悩みと、その乗り越え方をご紹介します。

今年の夏を乗り切るには「新たな知恵や工夫が必要」

「2025年夏の料理」に関する調査では、夏の「暑さ」と「食材や光熱費の高騰」により、「時間も気力も足りない」、「体調がすぐれない」「家計の負担が大きい」といった悩みが、多くの家庭で共通していることが明らかに。

家族のために食事を用意したいという理想を抱えつつも、体調や気候などの要因から料理をする気が起きない…という、理想と現実のギャップにジレンマを抱える家庭の姿が浮き彫りになりました。

 

また調査では、「暑い・長い・高い」の三重苦が重なりそうな2025年の夏について「従来の対策では夏を乗り切れない」と感じている方が多数を占め、8割以上が「今年の夏の乗り越え方に新たな知恵や工夫が必要」と回答しました。

今年の夏を乗り越えるための、5つの食卓術

クックパッドでは、こうした「今年の夏の乗り越え方」の課題を解決する知恵や工夫を探るべく、今回の調査結果とクックパッド独自の食の検索データベースの両面から課題を分析。

そこから見えてきた「夏の三重苦を乗り切る5つの食卓術」を提案します。

1.夏の食欲減退に!ピリ辛や酸味をきかせた「夏バテリカバ食」

連日続く猛暑のなか、疲れからくる食欲低下の声もよく聞かれるようになり、今回の調査でもおよそ半数が「近年の夏は食欲が落ちる」と回答しました。

 

そんな食欲が落ちた時でも食べやすいものを聞いたところ「さっぱりしている」「のどごしが良い」「冷たい」ものが多く選ばれました。約4割の人が食べやすいものとして「ピリ辛/スパイシー」と回答しています。

実際にクックパッドでも「エスニック」や「ナンプラー」の検索頻度は毎年、真夏に向けて上昇していますが、今年はすでに昨年を上回る数値となっています。

これらの結果から、夏の食欲減退をリカバーしてくれる「夏バテリカバ食」で薬味やピリ辛、酸味などの食欲を刺激する工夫を取り入れることをおすすめします。

特に今年の夏、注目したいのが、さらさらと食べやすいお茶漬けを東南アジア風にナンプラーやピリ辛でアレンジした「エスニック茶漬け」や、SNSでも話題の韓国グルメ「マッククス」を日本蕎麦でアレンジして手軽に楽しめるレシピです。

 

ナンプラーとみょうがの相性◎

 

のどごし抜群!今夏注目の韓国グルメ

2.暑さで思考力ゼロの時は!ぽけーっとしてて作れるごはん「チャチャットGPT」

子どもの長期休暇などで、夏は料理以外のことも増える時期。しかし、食事は毎日3回訪れるタスクであり、暑さや忙しさを理由に避けることは難しいものです。

今回の調査でも夏の料理に対して「なにも考えたくない」「なにも考えられない」など”やる気が起きない”状態になると7割以上の人が感じていることが判明。

それでも「家族のために食事はきちんと用意したい」と思っており、また「バリエーション豊富なメニューにしたいけどできていない」と約半数が回答しています。理想と現実のギャップにジレンマを抱える家庭の姿が見えてきました。


「料理のことを考える余裕はないけれど、きちんとしたい」。そんな食事への葛藤を抱える方に向けておすすめしたいのが、暑さで思考力ゼロの日でも電子レンジや炊飯器で作れる時短おかずや包丁や火を使わないメニュー。

 

名付けて「チャチャットGPT~ごはん・ぽけーっと・つくる~」なら、ごはん作りへのジレンマも軽くなるのではないでしょうか。

包丁も火も使わない、ポリ袋で洗い物も減らせる

3.この夏も続く物価高に!賢く食費を抑える「高物価サバイバルcook」

今回の調査にて「特に夏の食費・光熱費への負担が大きくなっていると感じますか」という質問に、回答者の9割以上の人が「負担が大きくなっている」と感じていることが明らかになりました。

 

また、8割以上の人の方が「夏の食費や光熱費を意識したり、節約せざるを得ない」と回答。 暑くて長引く夏に重なる物価高、まさに過酷な夏をサバイバルする状況です。

こうした出費への意識の高まりを受け、物価高を乗り切るサバイバル術として活用したいのが、「高物価サバイバルcook」。 「食品ロスを防ぐ保存術」や「かさましレシピ」「使い切りレシピ」といった、普段の生活にひと工夫を加え、買い物の回数や食材のムダを抑えるワザです。

 

痛みやすい旬の食材のロスを防止

 

1人前90円でボリュームおかず

4.夏バテ・夏太りに!食習慣による不調を回避「脱・ダルダル飯」

近年の暑さで、体の不調や睡眠の質低下を感じる人が増加しているようです。 調査でも6割の人が「体がだるい・疲れがとれない」「寝苦しさ・睡眠の質が下がる」と回答。また、およそ3割が「夏に太りやすくなった」と回答しています。

 

管理栄養士・浅野まみこ先生によると、こうした夏の「ダルダル」状態は、エアコンの効いた室内と屋外の気温差による自律神経の乱れと、食事を含む生活習慣の乱れが影響しているそう。

また暑い日が続くと、冷たい飲み物や麺類など糖質中心の食事に偏りがち。冷えにより胃腸の働きが鈍り食欲が落ち、糖質の過剰摂取で体のだるさや疲労感を引き起こすことになります。こうしただるさは、更なる食事の偏りや運動不足にも繋がるそうです。

改善の鍵となるのが、タンパク質のほか、鉄、ビタミンB1やビタミンC、ベータカロテン、などの栄養素を意識して摂ることだと言う浅野先生。 そこで、「夏のダルダル」習慣を吹き飛ばし、身体の不調を改善が期待できる、「脱・ダルダル飯」を提案します。

夏バテに負けない体に!冷凍サバ×トマト

5.楽しく手軽な夏のドリンクアイディア!「新・のどごしチャージ」

夏を過ごす上での命綱とも言える水分補給。調査では日常的に選ぶ飲み物は「麦茶」や「水」「コーヒー・紅茶」が中心となっています。また、半数以上の人が「できるだけ糖分を控えたものを選びたい」と考えていることがわかりました。

 

さらに「夏の水分補給について、新たなアイデアとして知りたいもの」を聞いたところ、「時短で作るワザ」と回答する人が約3割と最多。次いで「新しいドリンクレシピ」「省スペースなドリンクの保存方法」と続きました。

このような結果から、夏の乾きに関するストレスを減らし、“水分補給=ちょっと楽しい時間”に変える新たな工夫「新・のどごしチャージ」を提案します。

クックパッドでも、「ドリンク」の検索頻度が夏に向けて昨対比193%と約2倍に上昇しており、自分好みで甘さやブレンドを調整したオリジナルドリンクなど、さまざまなバリエーションで夏の水分補給を楽しもうとする傾向がうかがえます。

自分好みのドリンクを混ぜて楽しむドリンクとしては、東南アジアを中心に若年層のトレンドになりつつある「フルーツコーヒー」や、世界的な抹茶ブームで注目の緑茶にレモネードを合わせた「グリーンティーレモネード」がおすすめです。

 

コーヒー×フルーツで多彩な味わいが広がる

 

緑茶×レモネードが爽やかな新感覚ドリンク

2025年の夏を元気に乗り切ろう

今回の調査結果やクックパッド独自のデータを踏まえ、「夏の三重苦を乗り切る5つの食卓術」をご紹介しました。

「暑い・長い・高い」の3つが重なる今年の夏。暑さで大変なことも多いですが、健康的で家計にもやさしい料理アイディアを取り入れて、夏を快適に楽しく過ごしましょう。

クックパッド「2025年夏の料理における実態調査」概要

調査期間:2025年4月14日~27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:「クックパッド」ユーザー
有効回答数:10,847件
・本文中のグラフの構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100%にならない場合があります

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