自分に正直でいることって意外と難しい。
自分を取り巻く環境と折り合いをつけるために
私たちは日々、自分の気持ちを無視したり
騙したりしながら、毎日を生きているから。
でもどこかで
本当の自分の気持ちに正直になろうと
腹をくくって、環境を自ら変える時がくる。
それは具体的には、会社を辞めるとか
転職するとかいう方法で実現する。
でも、環境を変えても
結局、自分を取り巻く環境は、自分の気持ちに
合わせてはくれない。
新しい環境では、新しい環境なりに
また自分の気持ちと合わない部分が出て来るから。
そうすると再びまた、その新たな環境で
自分の気持ちを無視したり騙したりしながら
折り合いをつける日々が始まる。
キャリアも結局、その積み重ねなのだとおもう。
でもその一方で
環境を変えることが
多少なりとも有効な場合もある。
どういうときに有効かというと
自分の確固たる気持ちと
その環境が必ず与えてくれる何かが
一致しているときだと思う。
独身時代の私にとって
自分の確固たる気持ちは
経済的に自立したいということだった。
だから奴隷のように扱われても
自分が衣食住を得るのに足るお金が
支払われる限り、働き続けられた。
でも結婚した今は、
お金以外の何かを今の職場が与えてくれないと
働き続けられないなーと思う。
じゃあ、お金以外に
私の本心は何を求めているのだろう?
これを見つけないと、
環境を変えるべきか否かを判断できない。
だから、自分の気持ちに
耳を傾けようと努力している。
傾けても中々明確なかたちで
見えてこないのは、
今まで散々、自分の気持ちを
無視したり、騙したりしてきたからなのだけど。
