帰宅後


まったく寝る気分がなかったけど

身体をやすめるため


数時間だけ

布団に横になりました。


目をつぶってみる


けれど


脳はフル回転していて


 ちっとも眠れない



大丈夫、生きている

どこにいるか

わからなくても

生きているなら

大丈夫


ダイジョウブ


ダイジョウブ


何度も心の中で

唱えながら


もしかしたら

少しは

ウトウト

眠っていたのかも

しれません。





ネットで

色々検索🔍したところ


失踪を指南

  するようなサイトがありました。


息子の

書いた書き置き

まさに

その指南通りの

内容と思いました。


計画的犯行か⁈


自分のことを


誰も知らない場所で


誰にも見つからない場所で


新しい人生を


始めたいのだろうか?



だとしたら


見つけて

引き戻すのは

どうなんだろうか?

息子の生き方に

とやかく言う権利など

私にはない。



​所持金

 電気料金の滞納の請求書があったので

お金持ってるのか?心配でした。

息子の預金口座番号学生時代と同じ

わかっていたので


数千円札束振込みして

振込み者のところに


ダイジヨウブカ レンラクホシイ


というような

名前にして

探していることを

伝える手段として利用しました。



​勝負は1週間

これも失踪で検索🔍して

わかったこと


居なくなって

1週間を超えると

探すのが

難しくなるらしい


なので

1週間は

全力で


探す🔍ために

出来ること

 

悲しんでいる

時間などない


この時間が大事


心を落ち着かせ


タスク管理しました。

今思い起こせば

なんでこんな冷静に

行動できたのか?不思議です。


​職場の方々の協力

私のところに

直属の上司の方が

勤務中にもかかわらず

何度も

何度も

電話で情報を

くださりました。

一緒な気持ちで

心配していただきました。


会社で使っていた

パソコンから

履歴を調べてもらったり


仕事で使っていた

メールアドレス


ここ数日の

様子まで


いろんなお話

てくれました。


いろんな事を

丁寧に詳しく

教えてくれました。


旦那は、

とにかく仕事を休めず

午後からは

なんとか都合つけ動ける状態


上司の方の

アドバイスが心強かったです。



つづく