2週間ぶりの | umi log◎

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夫、高3の息子(夫の連れ子)
1年生と年少サンの実子
私のステップファミリー生活。
since2015.7〜

運転。



雨酷くて

朝はお友だちパパさんが

送ってくれて


帰りは濡れてもね!

とママさんとも

話しているのですが


距離があるのと

(甘いのと?)


つい、出動気味な訳ですが。



膀胱炎悪化のあの日から

何となく運転が怖くて。


病院には夫が付き添ってくれたし

それ以外外出もしていないので

必要性にも迫られず…



帰宅の3時間以上前から

雨の音ばっかり気になってしまい


迎えにも行けない母親なんて…

と極論に向かう。



結局、

路上教習じゃないですが


母にも乗って貰い

行きました。


結果、出来ました。



ほっとしたような、

どっと疲れたような。




医師に外に行かない

=怖いですか?

=行きたいと思わないですか?


と尋ねられ

後者です、と答えました。


意欲ですね、と。



確かに。


恐怖な時代を経験しているから

よく分かる。


ラツーダというお薬が

2錠に増えました。


入院は

今の時点でこちらから

促すことはありません。


ただ、

ご本人やご家族の希望があれば

受付は出来ますからね、と。



夫の医師の心象は

とても良かったようで


前の先生みたいに

はい、時間なのでって

しなかったね(苦笑)と。


昔の先生に

近いんじゃない?



昔の先生は

ドアを自ら開けて

出迎えるような方だったし


お付き合いが長くなるにつれ

更に物腰が柔らかくなっていたし


新しい先生の

あんまり目も合わせない感じとは

全然違うはずなのに


知識がある(ありそう。)

な感じが凄く似ているかもしれない。


男女差なのか?

相性なのかは

結局分からないけど、


ここなら安心かな、と。



ラツーダとサインバルタの

違いを聞きそびれてしまい、


外来には

私より重篤とお見受けする

患者さんが多くて


あまりにもふらついているのに

介助者のお父さん?の元へ

自分で向かおうとする

娘さん?に手を貸した。



前にもこんなこと

あったな〜


昔の先生の患者さん

入院病棟ある病院に

転院を勧められたけど

納得いかなかったのかな?


最初は声を荒げて

受付に食いかかっていたけど

最後は

『ただ先生に会いたいんですよ』

とか細く呟き

膝から崩れるように倒れた。


大柄で、ダウンも着ていて

幸い狭い通路で

バタンとはならずに

その場に埋もれた。


ただ、受付から

その姿は見えない。


待合室で

ずっと見ていたみんなが

あっ!となり


私は駆け寄っていた。


意識もあったし

脳や心臓のそれではなく

貧血か立っていられなくなったのだと

分かったけれど


受付の女性陣にも

私にも

椅子に座らせてあげることすら

叶いそうになく

決して体格の良い訳でない

先生にも期待は出来ず


先生の判断で

救急車が呼ばれ

転院先に送る手筈を

とっていた。


救急隊は

更に狭いエレベーターと階段を考え

ストレッチャーではなく

座るタイプの

搬送用具を持ってきて


診察室にいた

状況を見ていない先生に

医師(主治医)ですよね?

と繰り返し聴いている。


ここは診療内科ですよー


先生も

彼をなだめ

動揺する待合室に声をかけ

救急隊との会話が

チグハグになっていた。


全部見ていた私が

第三者として

見た状況を説明し


倒れた時に頭は打っていないことを

ハッキリ伝えた。



今思うと

清潔さは行き届いてなくて

電車で横で寝られたら

間違いなく席を移ったと思う。


でも、

あの悲痛さに

強く共感したし


先生が転院を勧めたのも

仕方のない…

最善の選択だったのだと


その後、

自分の診察の番の時か


救急車を見送る時か


「いつもこうされてきたのが

身体に染み付いてますね。」と

先生が優しく微笑んだのと


あなたは転院の必要は

ありませんよ(笑)と

仰られたのを覚えている。



受付の方に

その日から凄く

親しみを持たれ(笑)

先生が亡くなった時も

一緒に偲ぶことが出来た。



たまたま隣の席だった

付き添いだったオバサンに

「看護師さん?」

私には到底出来ないわと

言われた。


健康な人がそれじゃあ困りますよ。

と今なら言いたい(苦笑)



今回、あきらかに体格の良い

夫に支えてきてあげてと

言おうかと思ったけど


どんな病気か分からないし

私も手を跳ね除けられる覚悟だった。


娘さん?は

おそらくお父さんだと思い

私に身を委ね


同時に

会計を済ませた

お父さんらしき男性に

手渡し出来た。



その間、

夫は座ったまま見ていた。


受付に関しては

そのやりとりすら

気付いていなかった。


そんなものだと思う。


だけど、私が患者で

この病院に来ている。