同志かるかろどんは、積み木を売ったお金で・・・
「それはね~お前の積み木を売ったからだよ~!
ひ~ひっひっひ」
とは言えない同志かるかろどんであった。
かるかろどん「あれ、でもフェティシズムどこ行ったんでしょうね?」
宇宙人マルクス「交換の事を考えていた時には、フェティシズムはあったでしょう」
かるかろどん「そうですね、積み木が逆立ちして、色んな商品と対峙してました」
宇宙人マルクス「あの時あなたの頭の中では積み木の使用価値は現れていましたか?」
かるかろどん「いいえ、どのくらいの価値があるのか、どの商品と交換しようかと思う時には積み木の使用価値は考えてなかったですね。あ~今更ながら心が痛む(T_T)兄君も弟君もお気に入りの積み木だったのに~」
宇宙人マルクス「あなたの交換の過程をグラフで表すとこんな感じになるでしょう」
かるかろどん「やめてください!私の思考をつぶさに観察して遷移状態まで!恥ずかしいじゃないですか!」
「あれ、でもフェティシズムが化学反応でいう遷移状態だと思うと、なんか分かりやすいかも・・・」
続く