優勝原動力の5人 | 2010・カープ優勝の軌跡。

優勝原動力の5人

今季カープが優勝するために欠かせない

存在になるであろう5人を

勝手に予想してみました。

①前田健太・・・
昨年リーグ2位の14敗を喫した右腕
ですが今季は開幕投手が確実な次期エースです。
昨年14敗とは言うものの打線の援護がなかった
だけのことで防御率は3.36、リーグ3位の
147奪三振を奪うなど内容は十分でした。
今季は緩急をつけたピッチングで
背番号と同じ18勝を期待しています。
打線も昨年のような得点力不足は
解消されていると確信しています。

②梵英心・・・
野村監督に特に期待されている
監督の目指す野球にぴったりな梵選手、
オープン戦では12球団最多の8盗塁を決めました。
本人は「1試合1安打1四球1盗塁」を目標と
しており、これを達成できればカープの
優勝は現実的なものになってくるでしょうね。

③栗原健太・・・
いわずと知れたカープ不動の4番バッター。
昨年はWBCに緊急招集され、その影響からか
一昨年の.332、103打点から
.257、79打点と不振を極めました。
今季もオープン戦序盤は大丈夫かと
思ってましたが最終戦では4安打を
放ち開幕には間に合いそうです。
さらに3番の天谷選手がオープン戦
絶好調だったので昨年より
マークされにくくなるんじゃないでしょうか。

④フィオ
今季広島に加入したフィオは
オリオールズ入団後、1年足らずで
メジャーデビューしたものの
「大きな欠点はないが大きな売りもない」
ということでメジャー定着はできませんでしたが
選球眼が良く、アベレージヒッターであり
俊足かつ強肩と魅力の多い選手です。
オープン戦終盤で調子を落としているものの
開幕後はヒットを量産してくれると
信じています。

⑤ヒューバー
WBC豪州の4番バッター。
過去に他球団から獲得のうわさも
あったほどの逸材で
メジャーでは強打の捕手として
期待を集めていましたが
04年にプレー中怪我をしてしまい
捕手としての道を断念。
さらに一塁手としてはメジャーでは
パワーに欠けるため
メジャー定着は出来ませんでしたが
日本球界的には
パワーは十分ですから40本塁打を
期待してもいいと思っています。
オープン戦三振が多かったのは
日本の球になれるためで
開幕後は04年のラロッカばりに
打ってくれることでしょう。
なにせ野村監督が栗原を三塁に
コンバートしてまで
連れてきた逸材ですから。