ちょいちょい書いてるけども、うちの旦那はんは数秘8の人。
そして私は5。
ある日の旦那はんの発言。
「キミはポテンシャルあるのに残念や」
これね、料理の話なんよ。
私の作る料理は、基本薄味で甘みをつけるのにみりんを使う。
(オカンが京都人なのでその影響で)
一方旦那はんは、お義母さんが長野の方なのでしょっぱい系の濃い目の味が好き。
私は自分の作る料理の味付けに不満はないけど、旦那はんのために多少意識して濃い目にしたりみりんを使わなかったりしてるんね。
それでも旦那はん的には満足ではないので、件の発言になる。
料理の実力あるはずやのに現状は残念や、と。
以前はこういうこと言われるとカチーーーンときてたんよ。
くるよね? ね?
でも今は「あー8っぽい」と思って、はいはいという感じなんよ。
男の人の8は特に気質的に管理したがりとか、管理者のつもりだったりするので、こういう「上から」の物言いになりやすいと思うん。
本人にとってはナチュラルな感覚なので、直すとか直さんとかいう問題でもない。
だからこっちが「はいはい」の心境でスルーするのが一番お互いの労力も削がれず平和。
もちろん8の旦那はんには、いいところもたくさんある。
基本的に「私には出来ないけど、あなたならきっと出来るんじゃない?」というニュアンスで物事を「おねがい」すると何でもやってくれる。
「無理かな?」「難しいよね?」みたいな雰囲気で言うと「無理じゃないけど」「出来ると思うけど」と返ってくる(負けず嫌い)。
これが8の男性の感じよ。
あとね、8の夫は場合によっては妻を「ライバル視」するのよ。
これはここ(家庭)での管理者は誰か? それはひとりでいい、という考えがベースにあるからやと思うけど。
それゆえに、妻が夫と対等とか上とかいうニュアンスには拒否反応を示しやすい。
たとえば妻が何かを頑張っていて、それに対して感謝して欲しいとか労って欲しいとする。
「私はこれだけやってるんだから感謝しなさいよ!」という風に持っていくと必ずや反発する。
でも「私って結構がんばってると思うんやけど少しは褒めて欲しい」という言い回しなら、褒めてはくれるかもしれない。
「感謝しなさい(上から・命令)」はダメで、「褒めて欲しい(下っぽい・おねがい)」はイケるってことね。
めんどくさいよね~w
こんなんいちいち考えながら接してられへんわ! ってなるよね~w
でも毎回ぶつかって削られていくよりかは、相手の数字に合わせた対応をしておく方が長い目で見れば心穏やかに過ごせるんよ。
私も数秘を取り入れるまでは旦那はんに対して「なんでそんなすぐ不機嫌になるわけ?!」とか、「不機嫌になるから反対意見言われへん」とか思って、「この人とは無理かも・・・」って時期もあったんよ。
話し合いや議論みたいなことがでけんかったから。
旦那はんがAと言って、私がBはどうかな? って言うと「俺の意見を否定した」って不機嫌になるわけ。
私は5の気質として、発想をさらに広げて選択肢を増やして考えた方がより楽しい結果に結びつくかもしれんやん、という想いで別の意見を言うんやけど、それが8の旦那はんには「否定された」になる。
もちろんまだ数秘を知らなかった私の言い方も悪かったとは思う。
でも違う意見を言うたびに「否定した」ってむっつり黙り込まれたら、ねぇ?
今はいろいろわかってきたら、旦那はんがAと言えば「確かに!それは有りやね。でもBってパターンも悪くはないかも?」みたいに言うようにしてる。
きっと旦那はんには旦那はん側の言い分があると思う。
旦那はんから見れば、5の私はかなり気まぐれでいい加減で勝手やろうし。
しかも私もサクッとした物言いで、旦那はんの気持ちも考えず言葉も選ばず返していたから、傷つけてもいたかもしれん。
ま、お互いにパートナーの反応から学んで適度な距離感を保てるようになるなら、結果オーライ。
今もちょいちょい険悪なムードになることもあるけどw、まぁそれが尾を引きはしないので良しとしてる。
こんな風にお互いの数字を知って、相手との距離感をいい感じにキープするのに数秘は役立つよ。
ようやく7月のスケジュールもあげたので、興味を持ってくれた方はタイミングが合えばどうぞよろしく!
講座も面白いよ~