高校2年生になった

障害をもつ双子のりくとれん


知能は2歳程度



双子の兄りくの話



りくは高1の時に

先生に噛みついてしまった

移動教室が嫌だった




それからは教室を移動できなくなった



2年生になる前に

進級の説明をされた



2年生になると作業学習が増えて

1日教室にいないこともある

移動できないと先生も足りなくなるので

作業学習の無い日に登校することになった


週2に学校

残りはデイで過ごす


双子の弟のれんは

学校にいく


でも

れんは物を壊す事が多く

通学バスの中でも非常ベルのスイッチを

壊してしまい

バスには乗れなくなった



りくの言葉は10語もない


だけど

ガッコと言う



学校が嫌いなわけではない


学校に行けば車から

降りてくれる



高1の時に

降りられなくなったことがあった



おそらく

その辺で拗らせたのだろうと思う



学校に親の付き添いは禁止

普通学級のりく

重複学級のれん


りくも重複に変更も‥できない


他害と物損


そんな双子ちゃん



学校に行くのは

親のエゴなのかと思える事もある



強度行動障害‥

そんな事も考える




てんかんの先生に相談した


思春期になる子がいて

他害の子は進路が難しいということ






でも

家で噛まれた事もなく

デイで噛まれそうになったとは

聞いたことがあったけど1度きりで


やりたくない気持ちと

両手を掴むと噛みつく動作をする



それでも

学校に行かせたくて


週2で登校している


制服が好きで

学校に行く日が楽しそうで



学校の回数を増やしたくて

何かを変える‥そう思ってた



ある日の夜

トイレに行って戻ってきたら


れんが僕のiPhoneを折ってた‥


流石にビックリした



れんが使っていたiPhoneも折れてた‥



ガッカリした‥

バックアップもとってなく



探すと

PCに1年前のバックアップがあった

古い電話でバックアップしたけど


アプリが対応してないの多くて

大変だった



油断した日


りくが使っていたiPhoneも

行方不明に‥



おそらく壊されて捨てられたと



これをキッカケに

スマホを使わない生活が始まった




スマホをやめて良かった事


 夜に寝るようになってきた

 気持ちが安定するようになった

 注意すると衝動を抑えるようになった

 てんかん発作になりづらくなった

 活動が楽しくなった

 

退屈だけど

メリットが多かった



高校生活の間に

気持ちのコントロールをできるように

頑張りたい


双子ちゃんには

そんな課題で僕は取り組む



実験 結果 反省 

手探りだけど試している



目標は

週3で学校



目の前の目標を達成できて

初めて進むだろう


れんが不登校の時も

小さくフェーズに分けて


先生に協力してもらった



でも

高校と中学だと違いが多い



辞める事も辞めさせる事も

できるのが高校



だから

焦らずゆっくり




まだ制服着て

学校に向かう彼らの後ろ姿が



見たいんだよね