先週、浜名湖ガーデンパークで行われるコンテストガーデンの植栽に行ってきました


浜名湖花博は、浜名湖ガーデンパークとはままつフラワーパークの2ヶ所で行われますが、コンテスト花壇が有るのは、浜名湖ガーデンパークの方です




コンテスト会場は、ちょうど真ん中にあって、私達のチームはその真ん中の水路の横にあります


コンテストのテーマは「心安らぐ水辺の風景」


私達は浜名湖の夜明け前を植物を使って表すことにしました




何も植えてない区画に植える期間は秋の植栽と春の植栽の2回のみ


その間は私達は一切手を入れてません。

担当の方が最小限のメンテナンスをしてくれるだけです。






昨年11月末



費用は決まってるので、その中で交通費、宿泊費、苗代、苗の配送料等を考えて、1番大切なのは苗選び


気候も違うし、いくら素敵でも使ったことのない植物はやめて、信頼おける植物を選びました




3月初めに視察に行って、どの植物が生きてるか確認


まだ、茶色の地面に不安が増してきます

本当に🌱が出るのか⁉️


視察から2週間目の春植栽は

「生きてる!」

「大丈夫」

「頑張った」

「すごいね」


そして良かった‼️‼️でした。


気温的に無理かもと思っていた植物は保険で、育てていた植物を春に植え直しました




水辺にあるノイバラに朝日が当たり始めると、湖面がオレンジ色に輝く一瞬の浜名湖の風景


オレンジ色、黄色のコーナー




まだ十分陽があたらないコーナーの静寂さは、今から出てくるであろうチョウジソウ、ホスタで表現


浜名湖の海苔の養殖の棒は、アリウムサマードラマーで表現してあります




こんな浜名湖の風景です


湖面のさざなみを植物の植え方の曲線で表現できるように、微調整もしました


各植物の開花時期も事前に考えて植えてあるのですが、どうでしょうか?

不安と期待がいっぱいです


自宅庭のように、毎日見れる場所ではなくて、ほぼ一発勝負のコンテスト花壇でしたが、県の担当の方がちゃんと水やりをしてくれたおかげで、ちゃんと育ってくれたことに感謝です


師匠とこんなふうにコンテスト花壇に出るのは初めてですが、とても勉強になりました


尊敬する師匠と、心許せる友達と、3人で、植栽したコンテスト花壇。

楽しかったぁ♡


そして何より、ずうっと憧れ続けていた「花美の庭」がある浜名湖ガーデンパークの花博に関われた事を嬉しく思います


「人生何があるかわからないね」と10年前から雑誌を開いては眺め続けていた人が声をかけてくれた事が、頑張った私の褒め言葉だと思います。


カウントダウンが始まった花博です


ガーデンパークで会いましょう