前回の続きです。





旦那さんに、小児科医の先生が旦那さんも説明聞いてほしいって言ってるけど来れる?と聞きました。






旦那さんは立ち合い出産の日に三女に会ってからは三女に会ってなくて



わたしが写真送ったり
三女の元気がないことをLINEや電話で報告してました。




筋緊張が弱いこと
おっぱいの飲みが悪いこと
いつも寝てて、あまり泣かないこと
モニターをつけられてること
NICUにいったこと


話してたけど、話さないようにしてた。



なんてゆーか




わたしは新生児の過ごすのは3回目だし
微妙なおかしいなってポイントをなんとなく感じる程度だけど、それをLINEの文字にすると旦那にはかなり重く受け止めてしまうし





わたしは昔、医療事務してて色々なカルテみてきたりして、多少なら病気や病名、検査は詳しくて、それによって三女の状態もわかることもある。




旦那は知識ないから
全部ストレートに受け止めてしまうからね。





半分は私のマタニティブルーのネガティブな判断だからと付け足しながら、三女が活気がない赤ちゃんであることを報告してました。






だから、小児科医からお父さんもお話をときいてかなりびっくりしたみたい。









旦那がきて
夫婦でNICUに案内されました。







小児科の奥の奥の奥にあって
専用のカードがないと入れなくて
手洗い、うがい、マスク必須、カバンの持ち込みもNGだと言われ



あらためて、すごいところに三女はいるんだと感じました。






テレビドラマとか
コウノトリの世界。





NICU自体は、薄暗く
常に赤ちゃんについてるモニターの音が響き渡っています。







三女はオムツ1枚で
胸にモニターつけられ寝ていました。



昨日まではお部屋で、普通の赤ちゃんと同じように新生児肌着を着ていたのに。





おもいっきり『病児』でした。
こみあげてきました。







こんなところに置き去りにしてごめんね。










そして、担当の小児科医が別室で説明してくれました。






生まれた時からわかってることとして


★筋緊張低下
★耳ろう孔


をあげられました。



そして聴力検査での要再検査、酸素飽和度が低下したためNICUに入院になったとのこと。





筋緊張が弱いとは、腕の力をが弱いとかそうゆうことです。


耳ろう孔は、小さな穴が耳の側にあるんだけど、これは私の両親、姉、私の次女にもあるので、遺伝だろうな、と勝手に思ってます。
(一生に一度、バイキン入って炎症起こして、抗生剤で治すことがある程度だとわたしは認識)







入院後の検査では、動脈管未閉鎖でしたと言われました。



胎児期に必要な血管ですが
出生後自然に閉鎖する血管。


生後1〜2日で閉鎖するものの
三女にはまだ閉鎖されてないとのこと。
閉鎖には次回かかる子もいるので、これは経過観察となります。
(酸素飽和度が低いことの原因かどうかは不明)







現在酸素飽和度が低いのは筋緊張が弱いことにより呼吸が不十分である可能性を考えてるけど、今後別の原因がわかる可能性もあるとのこと。







筋緊張低下、耳ろう穴、聴力検査での要再検査があり、なんらかの基礎疾患がある可能性もあるため染色体検査をしたいと言われ、サインをしました。








旦那さんは思った以上の状況に
マスク越しに呼吸が荒くなってるのを感じました。


泣くの我慢してるのだろうか。
うちの旦那、ドライなのにな。


…なんて、やけに冷静な自分がいました。





そして質問タイム。



旦那『こうゆうことはよくあるんですか?』




Dr.『よくあることではないです』





私(マジか……。)






私『どのくらいの入院と考えたらいいですか?』





Dr.『長く念入りにみていきたいです』



私(アバウトだけど、今は長くとしか言えないんだろーなー)






私『耳ろう孔は親や姉さん、次女にもあり遺伝だと思うのですが』



Dr.『耳ろう孔単独だと、そんなに重要視しませんが、他の症状あるので様子をみたいです』







私『酸素飽和度が低いことが、耳の検査の要再検査と関係はないのですか?』




Dr.『別個のことです』





一番これがつらかったかな。

びっくりした、新生児聴覚スクリーニング検査の要再検査。




酸素飽和度が低いから要再検査になってるわけではないとのこと。





はぁ……





私『とりあえず一番心配してた、生まれつきどこかの血管や内臓が奇形だったり、破れてたり、そうゆうことはないということですね?』




Dr.『今のところ、検査しましたが、そうゆうことはないです』








そして先生は退室しました。






今わかるのはこれだけです。










あとは、看護師さんから、母乳の運び方や、面会方法など説明があり、



最後の手続きのため
産科の個室にもどりました。