306回
このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。
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第4章 人の与える印象について
「事実、こういった不遜な思い上がりを取り繕うために、いろいろな口実が設けられている。二人ともびくともしない人間であった場合、どちらも負けてはいないから、ごく些細な事故から罵詈雑言へ、それから殴り合いへ、そしてついには撲殺へ発展するのは必然であり、したがって風紀上、中間の段階を飛び越していきなり武器に訴えるほうがましだというような主張をする者がある。こういう考えからこの場合のこまごまとした手続きを規則ずくめで、きざな、こちこちの制度にまとめあげているが、この制度こそ世にも鹿つめらしい茶番劇で、見事な愚劣の伝統である。」