318回
このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。
P.138
第4章 人の与える印象について
「したがってまず騎士的な名誉の原理という迷信を脱却し、その結果、罵倒によって他人の名誉をいくらかでも害したり、自分の名誉にいくらかでもプラスを取り戻すことができるなどと妄信する者がいなくなり、進んで償いをつけようとする態度、すなわちそのために殴り合いをしようとする態度によって、どんな不正も粗暴も暴行もただちに合法化されるものではないということになりさえすれば、人を辱めたりののしったりするときは、この闘いに敗れた者が実は勝者であり、ヴィチェンツォ・モンティの言うように、「名誉棄損は必ず出発点に戻ってくる教会の行列行進みたいなものだ」ということをやがて一般の人も悟るはずである。」
ヴィチェンツォ・モンティ;1754年ー1828年、イタリアの詩人