Buenos dias!

¿Cómo amaneció?

児童文化研究者

miyata.です。

・・・・・1871年(明治4年)熊本洋学校に着任したジエーンズ・・・・・

 

・・・・・     ・・・・・昨日のつづきです。・・・・・        ・・・・・

 

・・・・・とうに打ち捨ててしまったところに、

原因があるように思うのです。・・・・・・・・!

 

・・・・・ところで私は、3年前のある日のこと、

 

ある学会のために熊本に来られたという、

アメリカ人の大学教授に、

 

リロイ・ランシング・ジエーンズについて、

お話をしたことがありました。

 

L・L・ジエーンズとは、

明治4年から9年までの5年間、

「熊本洋学校」の教師として迎えられ、

 

熊本に、近代日本の夜明けをもたらした、

非常に優秀な人物です。

 

ジエーンズは日本に来た時まず、

日本庶民の不合理な衣・食・住の生活を、

痛恨の思いをこめて見ています。

 

その思いは、

当時文部大臣であった井上毅と、

L・L・ジエーンズとが、

京都の大学で交わした対談の中に、

如実に表れているように思いますので、

その対談の内容を少しここに引いてみます。

 

★井上「あなたは、

日本が採用している教育制度のうち、

どの部門に最も欠点が多いと思いますか?

 

又、どんな改善をあなたは提案されますか?」

 

☆彡ジエーンズ

「寄宿舎の台所と食事です。

それに学生の衣服と火の気のない部屋です。」

 

そしてジエーンズは、あえてこう付け加えた。

 

☆彡ジエーンズ

「大学をつくり、海外から教師を招き、

何年もかけて青年を教育しても、

その青年が途中で体力を失い、

 

このすし詰めの学舎を去って病床に身を横たえるか、

あるいは時節の到来も待たずに、

不健康な家で絶望しながら死ぬのだとしたら、

それは一体何の役にたつというのでしょう」!

 

そしてジエーンズは、後に当時のことを回想して、

次のようなことを言っています。

 

「私はこの熊本で、

わが西洋の、気宇を壮大にし、

心を高貴にする科学と文明の、

あたう限りの光明と援助と慰安を、

 

この未来の願望がとざされた土地に導き入れるため、

 

与えられた手段と、

手に入る限りの材料で、

私の出来る限りのことをしようと、

心中ひそかに決心した。」と・・・・・!

「ジエーンズ熊本回想」より・・・・・・!

 

おかげで熊本は、全国に先駆けて、

 

優秀な人材を輩出したことは勿論のこと、

 

西洋野菜をはじめとして、パンを焼き、牛を養い、

牛乳を生産するというような、

文明開化を成し遂げたのです。

 

さて私が、

丁度その食生活の部分に話が及んだ時のことでした。

 

思いもかけないことに、

アメリカから来られたその大学教授が・・・・・!

 

こう言われました。・・・・・・・・・・・・!

 

それではまたのちほど・・・・・・・・・・・・・・・・・・!

 

¡Hasta luego!

Nos vemos mañana!!!

Gracias siempre!!!

児童文化研究者

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