Buenos dias!

¿Como amaneció?

児童文化研究者

miyata.です。

 

私が勤めていた、横井小楠記念館・「四時軒」より

沼山津川を望む・・・

坂本龍馬は、3度ここを訪れている。

元治元年(1864年)に2度。

慶応元年(1865年)に1度。

 

・・・・・さて今日は、「四時軒」に、いつも響き渡っていた「かわせみ」の歌を・・・・・(テンダリー・ワールド用原稿から・・・)

 

      “ かわせみ‼ ”

 

・・・・・かわせみの歌は、

もうそこらじゅういっぱい、ひっきりなしに、

チキチャンのトッチィキチャンといっています。

 

私は四時軒(しじけん)(横井小楠の住居跡)の、

雨戸を繰りながら、

かわせみの歌う沼山津川(ぬやまずがわ)の、

はるか向こうを眺めます。

 

そこには、うさぎのようにおとなしい、九州山脈の峰々が、

とろりと空にとけこんでいます。

 

・・・ここの大気は、日本特有なもので、

これがあるので、陽の光は、

 

どこの国の光よりも、色がとても白いのです。

 

乳液のような光ですが、

それはけっして目にまばゆいということがなく、

 

しかもおどろくほどすみきっていて、

その上、とてもやわらかい・・・

 

と、日本のことを「蓬莱」にたとえて、こう書いたのは、

小泉八雲なのですが、

 

今日なんか、

八雲が熊本に住んでいた、百年前とそっくりに、

 

こんなにかすみがたなびいて、

見ていると、

 

まるで自分が仙人にでもなったよう・・・。

 

蝶々やとんぼもかすれてしまって、

ちっとも見えないくらいです。

 

おまけに、半分の昼の月が、

四万六千日日(よんまんろくせんにちにち)の、

謎をかけていますし、

 

近くの川原なんかでは、

目に見えない虫たちが、

ギッチョン・ギッチョンと、

昔ながらの鳴き声で鳴いています。

 

西洋機械文明を取り入れようとした、

日本人の小楠と、

 

西洋文明が、

日本の良さを、まぼろしのように消してしまう・・・

 

と、心を痛めた西洋人の八雲とが、

眺めたかもしれない同じ景色を、

 

今私は、「四時軒」の廊下から見ています。

 

かわせみはまだ、そこらじゅういっぱい、

ひっきりなしに、

チキチャンのトッチキチャンと、

おもしろそうに歌っています。・・・・・

 

それでは今日はこのへんで・・・

¡Hasta luego!

Nos vemos mañana!!!

児童文化研究者

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