Buenos dias!
¿Cómo amaneció?
児童文化研究者
miyata.です。
地元放送局”テンダリー・ワールド”の原稿から・・・・・
こんなお話！
モルペウスを知っていますか？
モルペウスは、人間にとって、
とてもうれしい贈り物の一つを、
授けてくれる、夢の神様です。
人間が、ねむっていようが起きていようが、
そんなことは関係なく、
モルペウスは、
その人の心の中に入り込んで、
現実のしがらみから、人間を解き放つ、
呪文をかけてくれるのです。
私なんか、その恩恵にあずかって、
ひがな一日、見はてぬ夢を見ています。
モルペウスは、銀色の、
やさしい翼をうち振って、
人間たちをねむりにさそう、
ヒュピノスの息子であると同時に、
死の神、タナトスの甥であり,
夜の孫でもあるのです。
この一族は、人間たちを、
とても深く愛していて、
それぞれの専門分野で、
人間の苦悩や病気や心配ごとを、
和らげてくれるのです。
ところがこの頃、あいにくなことに、
一部の魔法使いたちが、
モルペウスの贈り物を、
悪用する方法を発見しました。
魔法使いは、ひそかに舌を出しながら、
人間たちを、突然フラフラねむらせたり、
占いくじを引かせたりして、
さまざまな呪文をかけながら、
自分の悪事をまんまとやりとげるのです。
人間たちは、占い八卦にうつつをぬかして、
そんなことには全然気がつかないのです。
実はあなたも、
魔法使いのひそかな呪文に、
まんまとひっかかっている内の、
一人かもしれません！
・・・・・という、こんなお話・・・でした。・・・・・
それでは今日はこのへんで・・・
¡Hasta luego!
Nos vemos mañana!!!
児童文化研究者
miyata.でした。
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