木蓮のいとおかし日記 愛知おでかけ編
犬山GOTOグルメランチ らすと
町屋見学
https://inuyama.gr.jp/isobe.html
よみがえった江戸期の町家
江戸期の建築様式を持つ木造家屋。主屋は幕末に建てられたと伝わっています。緩やかなふくらみのある「起り屋根(むくりやね)」は犬山市内の町家で唯一現存しており、正面は2階建て、裏は平屋の「バンコ二階」と呼ばれる造りになっています。国宝犬山城大手門から延びる本町筋にあり、江戸期から呉服商を営んできました。敷地は間口が狭く、奥行きが広い「ウナギの寝床」のようで、中庭、裏座敷、土蔵などもあります。「ウナギの寝床」には町衆の知恵が息づいています。江戸期の税金は間口の広さで決まっていたからです。