『アンメット』主人公とその同僚たち(病院勤務者)が集う行きつけの料亭居酒屋

その店の店主を小市慢太郎が演じているが

それが、関西の腕と人のいい料理人そのものだった。

これまで見てきた限りでは、この役者さんはクセのあるいやな感じのキャラクターばかり演じていた印象だったが

そんな認識を完全に覆された(だからはじめはその人が演じているとは気づかなかった)。

あんなにいやな男だったのに😧

その店主が主役となるエピソード(脳腫瘍が見つかり、料理人にとって最も大切な嗅覚を失う危険にみまわれる)で、厳しい修業を経て自分の店を持ち、奥さんと二人三脚で営む誠実な料理人の生きざまを見事に演じていた。

役者ってすごいなと改めて思った。

(このドラマの最大の悪役は、酒向芳が演じる病院グループの会長だったが

これはまさに“怪演”で、めっちゃ気持ち悪かった(いい意味で)。ここまで得体の知れない大物悪役ぶりもなかなか見られない)

 

 

生見愛瑠が主演の『くるり』

記憶を失った主人公が通うメンタルクリニックの主治医役に、ダチョウ倶楽部の肥後克広が当てられていたが

かつて、ものまね番組でよく披露していた森本レオのあの調子で

とてもいい感じに役柄を演じていた😏

役者としてもいけるんだなと。

 

最後の方では、もともとの志望だった役者としてもドラマ等に出演し始めていた上島竜兵の分まで

頑張ってほしい。

 

くるりんぱ (「くるり」だけに)