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今日は「朗読の日」なのか
（また数字の語呂合わせだろうけど）
太宰治の「桜桃忌」(太宰の誕生日と、遺体が発見された日) に「朗読の日」というのも
縁がありそうな（無さそうな）
４日前のブログで太宰治のことを書いて
朗読の動画のことも紹介したけど
今日はもっと紹介しよう。
一番好きな太宰作品『竹青』の、前に紹介したのとは別の朗読動画↓
[シャボン 朗読横町] は最近、太宰作品を連日精力的にアップしているチャンネル（最新は『桜桃』で、本日０時頃にアップされたようだ↓）。
「めし食って 大汗かくも げびた事」(今日はまた昨日とは一転して暑かった)
この小説で一番共感するのは
「生きるという事は、たいへんな事だ。あちこちから鎖がからまっていて、少しでも動くと、血が噴き出す。」
という一文かな。。。
太宰治に関しては、こちら↓のチャンネルがおそらく一番多く朗読している (かなり若い人のようだ)が、桜桃忌の今日は『風貌 太宰治のこと』という小山清の文がアップされている↓
サムネイルにある「なんて悲しい顔をしているんだろう」。自分もあの太宰治の写真には憂鬱そのものを感じている。ゾッとするほどに。
太宰の憂鬱に巻き込まれてしまった 心中相手の山崎富栄さん↓
（めっちゃ美人 🙏 彼女のこの容姿は 竹青 を想わせる…）
そして、自分が太宰治以上に好きな中島敦の作品をアップしてくれているチャンネルから
傑作の『名人伝』↓
さらに、中島敦が南洋パラオに赴任していた時に書かれた『環礁――ミクロネシヤ巡島記抄――』↓
中島敦の作品で他に自分が好きなのは、西遊記の沙悟浄を主役(語り手)とした『悟浄出世』『悟浄歎異』、漢文古典を下敷きにした大作『李陵』など。
最後に太宰へ戻って『猿ヶ島』↓🙊 名ナレーターの窪田等氏の朗読。面白いよ。
ちなみに自分、読書は趣味ではありません。小説などほとんど読まない自分にたまたま引っかかたのがこれらの作品。