毎週録画して楽しんでいる「家、ついて行ってイイですか?」
この間の特集に出てらした方の人生がスゴかった
49歳の明るくハツラツとした女性。
新橋で10年ぶりに元同僚との飲み会の帰りにキャッチされた。
息子さんが大学に入り、自分も好きなことを始めようと3か月イギリスに短期留学されたらしい。
ハツラツと人生謳歌中といった感じ。
それが…だ
彼女は30歳の時に6歳年下の旦那さまと結婚し、31歳で息子さんを出産。
妊娠したことをきっかけにした結婚だったので6歳年下の旦那さまには負担になるかと思いきや、大喜びしてくださって幸せに結婚。
無事出産し退院したその夜、赤ちゃんがミルクを吐いたので二人で仲良く片づけをした。
その直後、ご主人が突然心筋梗塞で亡くなってしまった…
テレビを見ていた私も、思わず「えっ?!」と声が漏れた。
赤ちゃんと一緒に家に帰ってきて、今から家族3人の幸せな生活がスタートするという、その日に…。
だから、旦那さまと息子さんが一緒に写る写真は病院での対面時に撮った2枚だけ。
「どうして3人で撮っておかなかったんですかね…」とポツンとおっしゃった。
そんなことってあるのか?!と思ったけれど、実際にそんなことはあったのだ。
とても残酷だけど
それでも、彼女は明るい。
そして、とてもカッコいい
自力で苦難を乗り越えた人ならではの“輝き”なんだと思った
この番組を見ていると、それはそれはいろいろな人生があるなぁと思う。
人の数だけ人生があるとは言うけれど、まさにその通りだ。
そして思う。
どんなことがあったとしても、自分の人生に納得できている人は幸せなんだと
どんなにリッチで華やかな人生であったとしても、それに納得できていないなら幸せな人生とは言えない。
エルヴィスやフレディ・マーキュリー、マイケル・ジャクソン等が教えてくれたよね
それが、どんなに大きな成功や栄光を手にした人生だったとしても、本人が納得できていないのであれば、幸せではなかったってこと
だから、成功や大きな富を手にするよりも、自分が納得できるような人生を歩いていきたいなと思った。
この輝く女性のように
ま、還暦も過ぎれば、もはや成功したいという思いもないんですけどね