先週末見た映画「ローレル・キャニオン」の余韻をまだ引きずってる。

ザ・バーズやクロスビー・スティルスナッシュ&ヤング辺りはあまり馴染みがなくて、ウツラウツラしていたのに(笑)

 

ウエストコースト・サウンドの聖地と言われるローレル・キャニオンには、数多くのアーティストが集まり、膨大な名曲が生まれた。

 

そうした中で、ヒットを飛ばした者は“成功”への道を駆け上った虹

けど、それが幸せだったかというと、そんな単純なものではなかったみたい。

 

イーグルスのドン・ヘンリーは成功によって「お金と名声と重圧の渦に巻き込まれた」と話してたあせる

 

ヒットすることで、彼らが思いを込めて作った音楽は“作品”ではなく“ビジネス”となり、レコード会社からは“金のなる木”として、「やれ書け!やれ作れ!」と追い回されるようになってしまう…。

 

こうした流れは昔からよくあることで、成功者は孤独に陥り、ドラッグやアルコールにおぼれて、やがて命を落としてしまうってことも少なくないあせる

 

こうなると、成功ってなんだろうはてなマークと思う。

 

もしかしたら成功を手にするよりも、成功に向かって頑張ってる時が一番楽しい時期なんじゃないだろか。

 

ドン・ヘンリーの言葉から、成功を手にしたことで名声と財産は手に入れたけれど、それ以上にもっと大切なものを失ってしまったというニュアンスが伝わってきた。

 

成功って、もしかしたら、とても切ないものなのかもしれないな。

 

成功したことのない私がいうのもなんですが(笑)