“人がどう思うか”というのと“人にどう思われるか”ってのは、似ているようで全く違うって気がついたのは最近のこと。

 

“人がどう思うか”という場合の主役は“人”。

その人の思いに注力しているように思います。

 

逆に“人にどう思われるか”の場合の主役は“自分”。

人にどうみられているかを気にするのは自分だから。

 

小学生の頃「人の気持ちを考えましょう」といわれたのは、

“人がどう思うか”の方の意味だったように思ってます。

 

だから、“人がどう思うか”を考えるのは、コミュニケーションにおいてとても大切なポイント。

 

相手のことを考えて、話す、行動する。

そうすることでコミュニケーションはスムーズになるし、そうすることが“思いやり”につながるのではないでしょかはてなマーク

 

一方、“人にどう思われるか”というのは、“見栄”につながるように思うんですね。

人によく見られたいから、ええカッコをする。

人によく見られたいから、自分を大きく見せようと演出する。

 

そうなると、本当の自分との差が開いてきて、無意識にギャップに苦しむことになってしまうように思いますねんあせる

 

自分は自分

 

そんなふうに自我を確立できると安心してしっかり生きているような気がする。

 

もちろん、努力して自分を磨いて成長していくことは大切。

けど、無理して偽ったハリボテは、やっぱりしんどいあせる

自分が一番しんどいはずあせる

 

自分を大きく見せる必要も、よく見せる必要はない。

唯一無二の存在なんだから。

 

大人の私たちが子どもに伝えるのは、そのことなんじゃないかなぁと、最近よく思いますひらめき電球